もののけ姫に登場したアシタカの漆椀を見た時から、漆の虜になりました。いつか漆製品を手に入れたい!だけど漆製品は高い!そんな私が唯一持ってるのが、この『うるしおり』です。とっても美しいです。(^^)
鏡みたい
カメラを持った手がはっきり写っちゃってますね。部屋の物が鏡のように写るので、写真を撮るのに苦労しました。それほど、ツヤツヤぴかぴかです。美しい!
これは裏側。海苔みたい。(笑)
購入場所
Japanese Antique Fuji Torii 富士鳥居
東京・表参道の富士鳥居で購入しました。美術店なので入るのに最初ちょっと緊張しました。美術品を買いそうな雰囲気0の私ですが、うるしおりを見てたらお店の人が丁寧に説明をして下さいました。どの柄にしようか、散々迷った結果、黒地のとんぼを購入。もう5年ぐらい使ってますが、綺麗で本を開くたびうっとりしてしまいます。
うるしおりは、黒地・赤地・蒔絵・漆絵・印伝などなどいろいろな種類がありました。店舗に行かなくても、郵送で送ってくれすそうです。※詳しくはHPをご確認下さい。
漆文化について
しかしながら、現実には日本の「漆」は存亡の危機に瀕しています。それは日本人自身が漆製品を使わなくなったことに加え、石油化学製品や他のアジアの国で作られた廉価品の蔓延によって、日本の漆工芸は衰退の一途を辿っているのです。
一部引用しましたが、出来ましたら引用元ページ全てを見て欲しいです。漆文化を応援したい気持ちはあれど、なかなか生活に取り入れられないのが現状です。でも、この栞ならちょっと値ははりますが、生活に取り入れることが出来ました。
終わりに
私はガサツで不器用なので、こういう完璧とも思える美しさを作れる職人さんに憧れます。自分は出来ないけど、だからこそ応援したいです。
追記(2018/5/13)
▽漆のお椀手に入れました。(子供用ですが)
▽漆の箸も手に入れました。
少しずつですが、漆の生活雑貨が増えています~。