ついでに言えば、
- 東京~上田までの新幹線
- 東京~軽井沢まで『新幹線』+軽井沢~上田まで『しなの鉄道』
だったら、1の方が安いです。なのに、わざわざ数百円多く払って、時間も多くかける2のルートで行きました。だって、しなの鉄道に一度乗ってみたくって!結果として、2にして大正解でした。しなの鉄道楽しいー!
乗車感想
スタートは軽井沢駅
しなの鉄道の軽井沢駅・駅舎です。素敵~。
ちなみにJRから直通で乗り換えすると、この駅舎は通りません。
駅舎の中にはこんな素敵な待合室もありますが、
誰もいないので独り占め状態です。イエーイ!気になるのはこの中で1つだけある、学校の机と椅子がセットになった席。・・・ボッチ用?いやいや、学生さんなら一人で勉強しながら待てるいい席かも。
ちなみにこの待合室の隣にはカフェがありました。おやきがあるのが、長野ならではで良いですね。あと、JRの軽井沢駅にもコンビニで肉まん売ってる機械で『おやき』が売ってました。こういうご当地ならではなの、本当好き。
待合室にいてもすることが無いので、改札口にきてみました。
(´-`).。oO 誰もいない・・・
時刻表を見ると、1時間に1~3本しか無いので、乗り遅れると結構待ち時間が出来てしまいます。
乗り遅れるのが怖いので、駅舎の周りを少し散策。
・・・すぐに駅舎に戻ってきました。(小心者)もう改札入ろう!雪も降ってきたし!
改札の中へ
駅舎の改札口近くには、(たぶん)昔使われていた鉄道車両が3台展示してありました。
こちれは形がシンプルで可愛いです。横についてるラッパも。模型であったら嬉しい感じ。ちなみに、私鉄道車両については全然詳しくないどころか、さっぱりわからないので何も書けません。(^^;)
(´-`).。oO これは何に使う車両なのかな?
森の小リスキッズくらぶ
改札の中には、こんな可愛らしい小屋もありました。子供向け施設ぽかったので、小心者の私は入りませんでした。
他にも、休園中でしたが、小さな鉄道に乗れる施設もありました。
これ、大分駅にあったやつに似てますね!こうやって子供向けの小さな遊園地みたいな施設が復権してるのは嬉しい。
▽大分駅で見た小さな線路の話がある旅行記
JR直通の改札から入ると
こんな感じで、駅舎やホームを見下ろすことが出来ます。(右側の赤い屋根がしなの鉄道の駅舎)
いざ、乗車
さて、ようやく乗車します。電車は発車時間より早めに着いているので、車内で待ってる人も多くいました。
よく見かけるホームの広告・・・かと思ったら、市の紹介で、こういう広告も素敵だなー!と思いました。すっごく良い!これを見て、「じゃあ次は◯◯市へ行こうかな」なんて旅人もいるかもしれないし、単純に美しいですね。
行き先は長野。今回初めて知ったんですが、しなの鉄道って元々JRの信越本線だったんですね。全然知らなくて、しなの鉄道と別にJRの在来線長野行きも走ってると思ってました。(^^;)
ホームにあった椅子(?)はこんな感じでベッドみたいな感じだったので、学生だったら寝っ転がったりしてしまいそう~。
ようやく上田駅に向けて出発です!
ちなみに車内はとても空いてました。(途中の駅で混んでくるけど)この肘掛けの部分の形が良いなあ。
軽井沢~上田
軽井沢駅を出発すると、線路のそばに雄のキジが2羽いてびっくり。カラスとか雀なら駅の近くでよく見るけど、キジ見たのはたぶん初めて。
去年、津軽鉄道(青森県)の雪見鉄道が素敵だったので、今回もだんだん雪が降ってくる車窓の景色に嬉々としていました。
ホームにつららが出来てる・・・!
しかし、軽井沢を離れていくにつれ、止んでくる雪・・・。
(´-`).。oO 雪は無いけど、この駅舎いいなぁ~
こちら、田中駅。
(´-`).。oO 全国の田中さん大歓迎って、田中さん羨ましいー
そして、上田駅に到着。また小雪がちらついてきました。一部区間だけでしたが、雪景色を見ながら電車に乗れて大満足です。
終わりに
しなの鉄道の待合室には、こんな素敵な藤城清治さんの作品も飾られていました。両サイドに鏡があるので、この絵がずーっと続いているように見えるんです。
この日は、上田~長野間の方が混んでそうだったので、のんびり鉄道旅するなら軽井沢~上田間はちょうど良かったです。次回は小諸駅で途中下車して、小海線に乗ってみたいです。