7月に奥多摩にある日原鍾乳洞に行ってきました。毎年夏になると混むらしいので、7月の平日に行ったのですが、盆休み頃はすごかったらしいですね。
新型コロナウィルスの影響で遠出しずらいせいもあるのかもしれません。(TVでの奥多摩特集もあったらしい)
ちなみに7月の平日は普通に空いてましたが、2019年の台風の影響でバスが小さくなってたので、たまたまバス利用者が多い日だとバスに乗れない・・・なんてこともあるかもしれないなと思いました。
日原鍾乳洞に行くまで
奥多摩に行く!
まずは、青梅線で奥多摩駅に行きます。青梅線は青梅駅までしか行ったことが無いので、その先は初めてです。
車窓の景色が青梅までとはガラッと変わって広大な自然が広がっています。ここも東京か~!
奥多摩駅、到着
駅舎が山とも調和してて、いい感じです。駅の前に停まっているバスで日原鍾乳洞に行くのですが、駅に着いた時にはバスはまだ来ていなかったので、奥多摩駅周辺を散策しました。
氷川食堂で昼食
駅からほど近い所にある、氷川食堂で昼食を食べました。
2019年にオープンしたばかりの新しくてきれいなお店で、平日はお得な日替わり定食がありました。この価格でこのランチが食べれるのは嬉しい!とても美味しかったです!
奥多摩町観光案内所
観光案内所で情報収集しました。奥多摩のイメージキャラクター『わさぴー』の人形(ストラップ付き)が売ってたので購入。今回、奥多摩の情報収集してる時に見かけて、
(´-`).。oO めっちゃ可愛いな・・・
と、気になってたんですよね。わさぴー。
魚を釣って喜ぶ、わさぴー。
新型コロナ対策でマスクをする、わさぴー。
極めつけはバスの後ろの、後ろ姿わさぴー。
・・・かわいすぎる。(^o^*)
バスの後ろに後ろ姿のステッカー貼ろうって発想が最高です。他にも奥多摩駅周辺ではたくさん『わさぴー』を見かけるほど、奥多摩町に定着してるキャラクターなんだなーと思いました。
バスで日原鍾乳洞へ
写真の通り、バスが小さいので定員は少なそうです。10人座れるかどうか。立てる人のスペースもそんなにありません。あと、地元の人も利用されます。高齢の方も多いので、立つ可能性がそこそこ高いと思います。
私はバス発車時刻5分前までのんびり駅周辺をうろついてたので、乗れたけど席には座れず。それでも乗れないよりは全然良いので、「乗れてよかった~」と安心しました。ちなみにこの日は定員オーバーで乗れない人はいませんでした。(乗れてあと1人か2人だったと思う)
バス停から鍾乳洞へ向かう
日原鍾乳洞のバス停に到着
いい景色です。平日は日原鍾乳洞のバス停まで乗せてってくれますが、休日は手前の東日原のバス停までなので、そこから25分ぐらい歩きます。それも考えると、出来るだけ平日に行ったほうがいろいろ楽な場所だと思います。この橋も車が全然来なくて歩きやすかったですし。
さて、ここから歩いて日原鍾乳洞へ向かいます。徒歩5分で着くそうですが、のろのろ景色を見ながら歩いたり、途中の神社を覗いたり、トイレに寄ったり、食堂・売店を外からちらりと見たり(ここにも『わさぴー』の人形が売ってた!)してたので、20分ぐらいかかりました。
平日でしたが、屋台も出てました。
\着いたー!/
この階段を下った先に受付があるので、入場料を払います。公式HPに割引券があったので利用。
先にいた人が受付付近のスペースで身支度をしてたので、私も真似て鍾乳洞に入る準備をしました。
身支度をする
持ってきたもの
当日は晴れでしたが、前日まで数日雨が続いていました。
雨の日や、その後日、特に雨量の多かったとき、鍾乳洞の中は大量に水滴が垂れていますので、簡易カッパなど用意すると便利です。
と、公式HPで書かれていたので、いろいろ準備してきました。
- 長靴(足首よりやや上までの長さ)
- ポンチョ
- ウインドブレーカー
- フェイスタオル
- 軍手
- 靴下(靴が濡れた場合に備えて)
- ビニール袋(濡れたものを入れる為に)
これらをリュックに入れて背負って行ったのですが、ここまで必要では無かったです!
私の身支度
日原鍾乳洞に入る前(受付周辺)で、
- ウインドブレーカーを着て
- フェイスタオルを首にかけて
- 軍手をする
以上。思ったより軽装ですが、これぐらいで十分でした。多少水たまりはありましたが、またげるし深くもないのでスニーカーで平気。むしろ、不慣れな靴で歩く方が転びそうで危険だと思います。
普通にオシャレな服装にヒールや革靴という人もいましたが、私は危険だし汚れる恐れもあるのでカジュアルで、ある程度防寒対策(やや涼しいので)した方が安心だと思います。
特に軍手はあって良かった!階段や滑りやすそうな道は手すりや岩を触って進むのですが、冷たいし手も汚れるので軍手が役立ちました。
中は涼しいですが歩いてると少し暑くなるので、Tシャツに長袖のウィンドブレーカーぐらいが私にはちょうど良かったです。
日原鍾乳洞、探検スタート!
鍾乳洞探検スタート!
おおおお~
暗くて狭い、めちゃくちゃ非日常な空間ですね。
たまに天井から雫が落ちてくるのですが、タオルをかぶってみたり(フード付きのウィンドブレーカーにすれば良かった!)する程度で、特に問題なかったです。リュックを濡らしたくないなら、ポンチョをかぶってしまった方が良い。そんなビチャビチャにはならないけど。
入り口近くにあった案内図。
(´-`).。oO これ見ただけじゃ全然イメージ出来ないな~
しかし1周回り終えてから見たら、
(^o^)「こうなってたよねー!」
とよくわかる地図でした。初めてなので、これから先どんな空間が広がってるか何もわからずドキドキです。できれば何も知らない状態で行ったほうが、より楽しめる気がします。
(`・ω・´) ここから洞窟内の感想ガンガン書くよー!
洞窟のゴツゴツした岩と人為的な階段とのバランスが面白いです。
ライトアップされてるエリアもありました。七色に変わって、とてもキレイでした。
天井にお金が貼り付いた謎のエリア。
(´-`).。oO どうやったらお金が壁に貼り付くの???
貼り付き方も謎だけど、どうやったらこの高さに届くのか、本当に謎!
明治時代の心無い探検者に折られてしまったらしい。明治時代にも同じ場所を探検した人がいたんだな~と思うと面白い。もっと道も悪くて暗かっただろうに。
階段があることの有り難さよ~。
振り返ると、傾斜が結構きついので怖いです。(ブルブル)
こっちの階段は板と板の間があいてるので、別の怖さがありました。
大人ですら「危ない!」「すべる!」と言いながら歩いていたので、幼児の一人歩きは本当に危ないと思います。私も子供の頃ハイキングに行って、ガンガン歩いて転んで崖から落ちそうになりましたからね。(崖があることに気づいてなかった)
(´-`).。oO 今どの辺にいるのだろう~
やったー!地図の所まで帰ってこれたぞー!
鍾乳洞見つつ、わさぴーの写真撮りながら(一緒に探検してるかのように!)、日原鍾乳洞楽しんできました。一回天井に頭ぶつけた以外(天井が低い場所だということを忘れてた)転んだり怪我せず、無事に帰ってこれて良かったです。
バスに乗り遅れる
鍾乳洞探検を終えて時計を見たら、バス発車時刻の5分前。
(^o^) ・・・5分でバス停まで行ける?
(;^o^) 走ればギリギリ間に合う?
/(^o^)\ 疲れて走るのしんどいよー
バスの時間をまったく気にせず、探検を楽しんだせいで予定のバスに乗れませんでした。良いのです。バスの時間を気にせず、思う存分鍾乳洞を楽しめたのですから・・・。
バスの時間までの過ごし方
このままボーッと待っててもつまらないので、一つ先のバス停『東日原』まで歩くことにしました。
遠くに見える山の形が水墨画の山みたい。
日原ふるさと美術館があったので、展示品を鑑賞したり、冊子を読んだりして過ごしました。最初、この美術館の入口がさっぱりわからず、少し迷子になりました。小学校を通り抜けるというのに気づかなかったんですよね。(グラウンドを通って校舎の横の道を行く)
その後は、自販機で飲み物を買ったり、地元の人とお話したり、ゴロゴロしてる猫チャンを眺めたりしてるうちに時は過ぎ、バスの時間になりました。1本前に乗り遅れたせいか、帰りのバスは座ることが出来ました。
奥多摩駅で一休み
\アイスが食べたーい!/
ということで、奥多摩駅の2階にあるカフェ『ポートおくたま』でソフトクリームを食べました。食べ終わった後、隣の『Gotta Coffee』を覗いてみたら、こちらにはアフォガードが!!!!
アフォガード好きだから、こっちのお店も見てから決めればよかったー!(´Д⊂グスン
ちなみに『Gotta Coffee』は9月7日からコーヒービールなるものの販売を始めたそうです。とても気になります。
(´-`).。oO また奥多摩へ行こう・・・
『Gotta Coffee』ではドリップコーヒーとクッキーを買いました。観光案内所で買った人形も入れると、わさぴーずくしのお土産です。わさぴー、かわいいよ!
終わりに
日原鍾乳洞は想像していたよりも長く、大きな鍾乳洞で大満足です。行く前は、暗くて狭い場所だから精神的に不安にならないか心配しましたが、自分がどう感じるかどうかは実際行ってみないとわからないですね。
お土産にわさぴーグッズをいろいろ買いましたが、後日わさぴーのLINEスタンプを見つけてこちらも購入しました。
だいぶ、わさぴーにメロメロです。