『エメラルダス』という水上バスをご存知でしょうか?漫画家の松本零士先生がデザインした、宇宙船のような変わったデザインの水上バスです。
このデザインを見て、「一度乗ってみたい!」と思い、東京のお台場~浅草までの間乗ってきました。(2019年に乗船した感想になります)
水上バス『エメラルダス』
基本情報
お台場海浜公園~お台場の間を運行している水上バスです。(2020年5月現在)あまり本数は多くないので、事前に時間を調べて(できればネット予約をして)乗りに行った方が良いと思います。
ちなみに乗船時間は約55分です。
チケット購入
空いてる平日に行きましたが、チケット売り切れてたら悲しいので事前にネット予約してから行きました。
▽東京クルーズ公式サイトから予約
予約申込フォームでは、
- 船の種類
- 乗船日
- 乗船場所
- 下船場所
- 乗船時間
以上の内容を選択するので、事前に調べてから予約するとスムーズだと思います。
ちなみにスマホでネット予約したら、メールで電子チケット(Quick Ticket)が届きました。
エメラルダスに乗船
船乗り場で手続き
乗船時間より15分ぐらい前にお台場海浜公園の水上バス乗り場に到着。写真中央からやや右の所に受付のような所があるので、ここでメールで届いた電子チケットを見せて、電子スタンプ?のようなものを押してもらって手続き完了。
スマホの画面にスタンプがぽんっと押されたのは見ていて面白かったです。
乗船時間まで
エメラルダスは船乗り場に到着していましたが、まだ乗船時間では無いので、それまで公園を散策しました。
他の水上バスも運行中。エメラルダスに似てるのは、たぶん『ヒミコ』かな?(エメラルダスの他に松本零士先生がデザインした『ヒミコ』『ホタルナ』という水上バスがあります)
お台場海浜公園発着の水上バスはレインボーブリッジの下をくぐることが出来ます。
いよいよ乗船
乗船時間になったので乗りますー!
平日なので人数は少なく、定員100人なのに10人いるかいないかぐらいでした。有料の指定席もありますが、それ以外は自由なので乗船後まずは席取りをしている人もいました。
(´-`).。oO もし100人乗ったらどんな感じになるんだろう?
↑優先席も少しだけあります。
エメラルダス、探検!
屋上デッキ
まずは屋上デッキに登ってみます!
屋上デッキから船内を覗き込んでみたり。
屋上デッキを満喫したので船内へ!(この階段もオシャレ~)
船内
運転席、かっっっっこいいーーーー!
SF感ある!客席から丸見えなのも素敵!
こっちは運転席の反対側、お尻の部分です。頭を下げないとぶつかりそうな低い所もあります。
エメラルダス後部の窓から覗いた景色。窓がカーブしてて面白いけど、大人はしゃがまないとここには入れない~。
エメラルダスは金川造船株式会社が製造。平成30年7月に完成したそうです。
参考:No.103 2018 12月号 – 日本造船技術センター
エメラルダス、出航!
エメラルダス船内には、店員さんが飲み物などを提供してくれるスペースがあるのでそこで飲み物をオーダー。エメラルダス乗ったので、『クイーン・エメラルダス』を注文しました。
エメラルダスのコースター貰えました。わーい!
エメラルダスの側面や斜め上にはこんな変わった形の窓があって、そこから見える景色が普段と違って面白く感じられました。
△白黒写真
窓はこんな感じで大きさも形も様々。あと、テーブルの下の照明(この写真だとピンク~紫)が様々な色に変わって点灯していたのもキレイでした。船内が白とかグレーの落ち着いた色なので、映えます。
船内では、銀河鉄道999の鉄郎・メーテルとクイーン・エメラルダスの掛け合いで解説を聴く事が出来ました。東京の話をするこの3人というのが不思議な感じ。(メーテルは何でも知ってそう(←イメージ)なので、あまり違和感なかった)
乗船時間は55分でしたがあっという間で、「もっと乗っていたかったー!」という気持ちです。写真無いですが、運行ルートが隅田川なのでたくさんの橋の下を通ることが出来ました。
橋を下から見られるのは、水上バスや船ならではですね。
終わりに
お台場から浅草まで、混んでいなければ船に乗ってるだけで移動できるのでとっても楽でした。夜乗ったら、また印象変わりそうですね。
▽船の移動では、柴又~千葉の松戸間を船で移動する『矢切の渡し』も良い!