私は鉄道が好きですが、飛行機もそこそこ好きです。高い所苦手だから乗るのは苦手だけど!
今回は、成田国際空港のすぐ近くにある『航空科学博物館』に行った話を書きます。(2020年に行きました)
アクセス
成田国際空港からバス・タクシーで行くことが出来ますが、新型コロナが心配なので空港には行かず、JR成田駅から路線バスで行きました。
成田駅にある『成田観光館』に行ったら、航空科学博物館の割引券が貰えました。
観光館に行った理由は↑の、フリー乗車券を購入するためです。
JR成田駅から往復路線バスで行く場合は、このフリー乗車券の方が少しお得です。バスの本数が少ないので注意!バスの乗り遅れが心配な人は、フリー乗車券を買わずに、成田駅行きのバスに乗れなくても成田空港経由で帰れた方が安心かも。
私もバスに乗り遅れたかと思って、成田空港経由で帰ることになりそうでしたので。
航空科学博物館、到着
バス停は航空科学博物館の裏の方にあるので、ぐるーりと回って正面へ。
\着いたー!/
屋外にも展示があったのですが、この日は雨だったので早々に建物内に入りました。あと、到着時間が遅くて見て回る時間が少なかったせいもあります。ちなみに、13時過ぎに到着して17時ぐらいまで滞在しました。4時間いたのですが、それでも時間が足りなかったー!
現在公開休止中ですが、屋外展示場の『有料搭乗航空機』にも乗ってみたかったです。(有料)
航空科学博物館の中へ
入館券を買う
まずは入館券を購入します。入館券はシールなので洋服などに貼るのですが、素材によっては上手くくっつかなくて剥がれちゃいました。
このシール可愛くてお気に入りなので、退館した後手帳に貼ってとってあります。
体験チケットを購入する
入館してすぐの場所で、有料で体験出来る施設のチケットを購入。平日だったこともあり運良く全部買えましたが、その分スケジュールが少々ハードになりました。レストランで昼食食べる時間も無くなってしまった!/(^o^)\
でも、これは全部やって良かったです!
時間予約制なので、それぞれ時間になったら体験場所へ向かいます。
DC-8 フライト体験
DC-8シミュレーターでフライト体験が出来ます。
(^o^) DC-8ってなあに?
飛行機は好きでも機種とか全然知らないレベルなので、まったくわかりません。他の参加者さんは普通にDC-8を知っていました。『空の貴婦人』と称賛された世界の名機だそうです。
(´-`).。oO 1960年JAL初就航だし、たぶん見たことすらないだろうなぁ
フライトシュミレーターは2人が操縦席に座って、残りの人は客席に座ります。私は客席で予約をしていたので(というか操縦席の予約は埋まってた)、客席に座って係員さんの解説を聞きつつ、操縦の仕方を見て、離陸する映像を見て、キャッキャと楽しんでおりました。
最初は操縦したかったなーと思いましたが、他の人(客席に座ってる人)に見られながら操縦するのはめちゃくちゃ緊張しそうなので、結果的には良かったです。(あがり症)
客席も客席で、昔の飛行機の座席に座れるし、窓と眼の前のモニターに今どこを飛んでいるのか映像が見えるのでそれだけでも結構楽しい。今回、フライト体験の映像ソフトが『静岡コース』だったのも故郷なので嬉しかったですね~!(他に『東京周遊コース』と『福島コース』がありました)
ボーイング747(Section41)の見学
次も体験チケットで予約をしておいた、ボーイング747の機首部分(Section41)の見学をします。
(^o^) ボーイング社は知ってるけど、747は知らぬ・・・
『ジャンボジェット』の愛称で呼ばれる旅客機です。
(^o^) ジャンボなら私でも聞いたことある!
フワフワの座席に座って、係員さんの解説を聞きます。
こうやって内部が見えるようになっているので、航空機内の仕組みも見て学ぶことが出来ました。全然知らなかったので、そんなことしてるのかーという話ばかりで楽しかったです。
操縦席も見ることが出来ました。さっきDC-8の操縦席も見ていたので、見比べるのも面白いです。どっちも体験しておいて良かった!なかなか操縦席を続けて見られるってこと無いですからね。
座らせて貰えました。操縦席、かっこいい~。
こういう機械が並んでる様子って良いですね。さっきの『DC-8』と今回の『ボーイング747』でいろいろ教わったおかげで、どれが何かもわかるようになりました。やっぱり見て触って学べるのって、覚えられますね。
館内を見て回る
さて、次の体験まで時間があるので館内を見て回ります。
(^o^) お!写真撮影スポットだ!
(^o^) クウタンがいない・・・!(出張中って上手いなぁ)
『クウタン』は成田国際空港のマスコットらしいです。『らしい』と言うのは、クウタンの公式サイトが無くなっていたので私もよくわからなくて・・・。
展望展示室から成田国際空港を眺めます。やっぱり新型コロナの影響で全然飛行機飛んでませんでした。ANAの飛行機が飛んでるのをいくつか見られただけ。いつもだったらバンバン飛行機飛んでるのが見られたのかな。
時間がないので、わりとかけ足で展示室を見て回ります。結構、たくさん展示ありますね!
時間がないと言いつつも、金属探知機らしきものを見つけて、はしゃいで通過して遊んだりもしてました。
飲み物とか提供する道具ですよね?(よくわかってない)こういうの、見てるだけでワクワクします。
ボーイング747の操縦
本日最後の体験です。
このボーイング747を操縦します!この模型(?)の後ろの方に操縦席があるので、そこに入って目の前の模型がどう動くか見ながら操縦が出来るというすごいもの。
↑操縦席から見るとこんな感じ。
今日3回目の操縦席です。いろいろ学んだことを活かすぞー!
これが本当に素晴らしくて、操縦席で指示したことが目の前の模型で実行されるので、見てはっきりわかりました。羽の動きとか、タイヤが格納庫に収まる所とか。
係員さんが付きっきりで教えてくれるので、なんとか・・・なんとか!操縦することが出来ました。半分以上言われたことを必死でやってるだけなんですけどね。(^^;)
前に、埼玉県の『所沢航空発祥記念館』に行った時、フライトシュミレーターが下手すぎて苦手意識があったのですが、今回ので多少苦手意識は無くなったかな~。でもやっぱり難しかったです。
(´-`).。oO そもそも自動車ゲームの運転もひどいからね(運転免許持ってない)
帰りのバス
最後にお土産を買って、バス停に向かって歩いている途中に出発したバスが見えてパニックになりました。
(;^o^) どうしよう、バスが行っちゃった!?
でもそれは一本前の別の行き先のバスだったようで、しばらく待ってたら成田駅行きのバスが来ました。良かった・・・本当に良かった・・・。
航空科学博物館は17時閉館なのですが、17時ちょっと過ぎのバスが無いんです。(←2020年の話)そのことに館内で気がついて慌てて調べて、平日は16:58のバスがあったのでこれに乗ることにしました。でも17時ギリギリまで館内見たくて、見た結果、バスの時間ギリギリに館内を出てパニックになったという・・・。
でもこれ、17時まで館内にいて、バス停で時刻表見て「バスが無い!」ってならなくて本当に良かったです。バスが遅れていたので間に合ったかもしれませんが、それは結果を知っているから言えるだけで。本当、バスで行くときはちゃんと帰りの時刻表を見ておかねば。
終わりに
入り口に掲げられた『皆様のご支援に感謝いたします』といのは、新型コロナの流行で存続危機になった航空科学博物館に行われた支援に対してだそうです。
私もこちらのクラウドファンディングを知った時に、航空科学博物館には一度行きたかったので支援をしようと思いました。しかし、後でやろうと先送りしてるうちに忘れてしまったという・・・。
今回行ってみてとても楽しかったので、今後も航空科学博物館は存続して欲しいと思います。また遊びに行きますね。
(´-`).。oO 今度はレストランにも寄って、1日ゆっくり見て楽しみたい