玄米が食べたくて初めて米屋で買ったのですが、私の炊飯器は玄米に対応してませんでした。対応していない炊飯器でも炊ける方法があるらしいのですが、浸水時間が長くて大変そう・・・。
なので、今回はKOIZUMIの『マイコン電気圧力鍋』という玄米が炊ける調理器を持ってたので、こちらで炊いてみました。取扱説明書に「どれぐらいの時間で炊けるか」が書かれてなかったので、それが一番困った!
(;´-`).。oO 一体どれぐらい時間がかかるんだ~?
KOIZUMI『マイコン電気圧力鍋』
今回使用するのは、こちらの『マイコン電気圧力鍋』。1.6L(炊飯3.5合)の方のタイプです。
玄米を炊いてみた
玄米を洗う
(´-`).。oO そもそも、白米と玄米の洗い方は同じで良いの?
玄米は白米のようにとぐ必要はなく、表面のチリやゴミ、もみ殻をとるために洗い流すように研いで頂いて結構です。2~3回程度水を流し込み、くるくる回すようにしてそれらを取り除きます。
また、洗い流しのみでも結構ですが、もみ洗いといって、玄米を手のひらですり合わせるようにして玄米を洗い、お米の表面に傷をつけて水を吸い込みやすくさせるようにする研ぎ方もございます。
実際やってみたら、水が少ししか濁らず、洗う作業は白米より楽でした。水の冷たい冬は玄米良いな~。
『マイコン電気圧力鍋』にセットする
ボウルで玄米を洗ったら、圧力鍋のお釜の中へ入れます。水は『玄米の線』の所まで入れます。ちょっと柔らかめが好きなので、ほんの1、2mmぐらい線より多めに水を入れました。
蓋をして、『玄米』ボタンを押して調理スタート!
玄米が炊けるまでにかかった時間
しばらくは表示部に時間が表示されませんでしたが(コの字が2つ向かい合ってぐるぐる回ってるだけ)、数分経って気がついたら残り時間が30分と出ていました。
- 0分炊飯スタート調理ボタンを押します。
- 48分加圧終了ピーと音が鳴り、表示部に『保温』が点灯しました。しかし、圧力ピンがまだ下がっていません。
- 1時間21分圧力ピンが下がるカタッと圧力ピンが下がる音がしました。おもりを排気にして、蓋を開けて、玄米をほぐして完成。
今回、3合を炊くのにかかった時間は1時間21分でした。環境によっても違うのかもしれないので、参考程度に。また年間通して炊いてみて変化などあれば追記します。
早く食べたい場合
圧力ピンが下がるのを待っていられない場合は、取扱説明書の
早くふたを開けたいときには(P.20参照)
の手順をすれば、その分早く食べられます。私は蒸気が噴き出すのが嫌なので、ピンが下がるのを待ちました。(今回下がるまでにかかった時間は33分)
追記『早くふたを開けたいとき』を試しました
調理終了後、『取り消し』ボタンを押して、軽く濡らしたタオルを蓋の上(おもりを覆うように)にかぶせて、ミトンをはめた手でおもりを「排気」の方向へ動かしました。
少し動かしただけで、ブシュッと熱い蒸気が吹き出してビビる。濡らしたタオルも熱くなるので、触るとき注意。
蒸気が出なくなったら、タオルを外して、圧力ピンが下がっていれば開けてOKです。
思ったより簡単だったので、急ぐ時はこの方法有りですね。(やけどには注意したい!)
終わりに
普通の炊飯器と違って、炊飯中に湯気が出ないのも良かったです。(米の炊ける匂いはします)