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幻想水滸伝4の思い出

幻想水滸伝4

私はゲームの中では幻想水滸伝シリーズが一番好きです。好きな順番は2>3>1>5>4なので、4が一番下。遊んだ回数も一番少なく、どんなストーリーだったか聞かれても答えられない。(ちゃんと108星は全員集めたのに)

幻想水滸伝4で覚えていることは、

  • 『罰の紋章』が重い・暗い
  • 海の上(MAP)の移動が面倒
  • 4人パーティ
  • 腕が痛いんだ!

ぐらい。なぜか「腕が痛い」のインパクトだけは大きくて、全てこれに持っていかれてしまった感さえある。スノウめっ!

あと、幻想水滸伝と言ったらキャラクター数が多い(108星+他)事が魅力だと思っているのに、4人しかパーティに入れられなくて(主人公入れたら、残り3人だけ)本当に悲しかった。幻水4も6人パーティだったらもっと遊んだと思う程に。

(´-`).。oO 幻想水滸伝の理想のパーティは戦闘6人+サポート2人

 

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再プレイ中

8月に幻想水滸伝のコンサートへ行くので、久しぶりに4で遊んでます。

【追加販売決定】JAGMOの幻想水滸伝シリーズのフルオーケストラコンサート!
昨年、JAGMOのゲーム音楽のオーケストラコンサートに行きましたが、その時は『幻想水滸伝シリーズ(1と2のみ)』は公演の1ゲーム作品でした。が、今年は幻想水滸伝シリーズだけでコンサートやるそうです。や...

何で4なのかは、上に書いた通り全然覚えてないからと、4は音楽の評判が良いからです。

オープニング曲もいいなぁ~(´ω`)このムービー見ながら、そうそうあんなキャラいたよね!といろいろ思い出しました。ゲームを遊びながらポロポロと昔遊んだ記憶を思い出してはいるのですが、ほぼ初めてのゲームみたいに展開がわからず楽しんでいます。以下に遊んでみた感想や小ネタなどをメモしていきます。

※ネタバレあるのでご注意下さい。

スノウに意地悪しちゃう!

スノウが団長のために買った薬も、スノウが買ったと言わずに渡しちゃったり(団長にはバレるけど)、スノウが単独で海賊船を追撃しようとした時も、スノウを助けない選択肢を選んだり(結局助けちゃうんだけど)、どーしてもスノウに優しく出来ない。/(^o^)\

さらに、初期はスノウだけいい装備をしてるので、全部引っ剥がして主人公に装備させちゃいました。こんな事も許されちゃう(?)のは、RPGの面白い所ですね。ラストまでには優しくしよう・・・。

あと、スノウにちょっとイラッとしちゃうのは声が良いせいもあるんですよね。(調べたら谷山紀章さんでした)家柄もよく、顔もよく、声もいいのに主人公たちを見捨てて逃げる!長所が短所を際立ててしまう!

海の移動がそんなに苦じゃない

行き先がわかっていれば、方向をセットして放置するだけなので楽です。昔はなにもない海を彷徨うのは苦!と思ってたのに、考えが変わりました。2004年に発売されたゲームなので、遊ぶのは約14年ぶり。歳をとってから遊ぶのもまた楽しいです。

あと、海の移動は障害物がほとんど無いので、方向を決めて進むボタンを押しっぱなしの状態で筋トレしてます。ただ筋トレするだけだと退屈でしんどく感じるのですが、ゲームでボーッとする時間でトレーニング出来るのは一石二鳥と得した気分になり普通にやるより楽しいです。

猫が可愛い

4は海が舞台なので、港の近くなどには猫が何匹もいます。話しかけると、「にゃーん」とか何かしら反応するし、動いてる姿も見ててホッコリします。

スノウには意地悪しちゃうのに、ラズリルにいた猫をなでたら(「脅かす」と「なでる」の選択ができる猫がいた)「おくすり」をくれました。猫に優しくしてよかったー!

さらにこの猫、ラズリル奪回後に会いに行くと仲間にすることが出来ます。(108星では無い)「仕事しないか?」と「一緒にこないか?」の選択肢があるんですが、仕事のお誘いだと仲間になってくれません。(笑)でもただ一緒にこいよ!って誘うと嬉しそうに(?)「ニャー!」と言って仲間になってくれるので、とても嬉しい。

個人的に4主とラズリル猫の組み合わせがツボです。(^∀^)ニヤニヤ

船パーティの難点

幻水4はパーティが4人というのが不満でした。でもその変わり、船の上では3つのパーティを交代して使うことができます。これはそこそこ楽しいのだけれど、大きな不満があります。

それが、武器を鍛えたり・装備を変えるのにメインパーティに入れなきゃいけないこと。

これがすごく面倒くさい。一度船パーティから出して、メインパーティに入れなきゃいけないし、せっかく船内に武器鍛えたり防具売る店があるんだから、パーティ関係なく出来ればいいのに。

ただ、ミドルポートの怪物を倒すのに遠距離攻撃可能なキャラクターしか使えなかった時は、本当船パーティあって助かりました。メインパーティの紋章全部使っても勝てなくて、手も足も出なくなっちゃいましたから・・・。ありがとうシグルド。(ノД`)

やりこみ要素が楽しい

交易は相変わらず楽しいんですが、何度も売り買いをしてると今までに無かった商品が増えるので、もっと交易しよう!って楽しみが増えます。

あと、協力攻撃が何度か一緒に戦闘をしないと覚えないシステムなのも、サクサクやりたい場合は面倒ですが取得した時に喜びがあるので、4は結構やりこみ要素が多い印象です。

別働隊の準備が出来てない!

ずーっと、主人公・タル・ハーヴェイ・ミヅキの4人のパーティで遊んできたので、他のキャラクターがとても弱いです。一部、ちょっとだけ育ててみたキャラクターもいるのですが、最終戦に連れていけるレベルでは無い。

別働隊が必要だとわかった後、オベルの遺跡(お金&経験値が高いから)で慌ててレベル上げ。ストーリーを早く進めたかったので、Lv.49ぐらい、武器もMAX以下、装備もほどほどな別働隊4人で最終決戦に出発。(カール・シグルド・ミツバ・フレア)

直前に不安になってハーヴェイだけ別働隊に入れたら、別働隊はわりと余裕だったのにメインのパーティが弱くてラスボスが倒せない。\(^o^)/ほぼ3人で戦ってるようなもので、ラスボスなめてごめんなさい状態でした。

ロード画面が1と2と同じ

主人公が右下で走ってるドット絵なのが嬉しいです。(主人公以外も走るよ!)

『旅の知恵袋』が役に立つ

旅の知恵袋|幻想水滸伝IV(公式)

まだ公式HPが残っていて、そこにゲームを遊ぶ上で役立つ情報がいろいろ書かれてました。船の操縦に手こずってたんですが、『方向キー上が加速』という情報を得て助かりました。

あと、プレイ時間は約30時間らしいのでそれを目安に遊べるのも良いですね。あとどれぐらいでクリア出来るかなんとなくわかるのは社会人には有り難い。学生の頃は時間気にせず遊んでましたが、今はそれが難しくて。(それで途中で投げ出してしまうこと多数)

 

終わりに

久しぶりの幻想水滸伝4は昔の思い出に反して、面白かったです。ストーリーがそんなに複雑じゃないことや、仲間集めの難易度が低いことが昔はデメリットに思ってましたが、そんなこだわりが無くなった大人の今やると日常の良い気分転換になるゲームでした。

攻略本無しで何人集められるか挑戦していたんですが、いざ集めそこねるとものすごく悔しいですね!最初から読めば良かった!

でも何も知らないで、自分で推理しながら仲間を集めるのは楽しかったです。(仲間に出来た時とても嬉しい!)これぞ幻想水滸伝だなーって。