(´-`).。oO「この鳥、翼がとんでもない事になってるな」タイトルは嘘です。行った後で「そういえば酉年だった」と気づきました。(笑)そんなわけで、今年は是非鳥取に行きましょう!
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2日目
8:36 姫路
| JR特急スーパーはくと倉吉行 6駅
10:12 鳥取
路線図を見て、「スーパーはくとはどういうルートで鳥取に行くんだろう?」と思いました。途中で智頭急行を通れば近いけど、途中下車無しでJR→智頭急行→JRなんてルートありなのかな?って。
それが有りで、智頭急行に入った所で車掌さんが智頭急行の人に変わってちょっと不思議な感じでした。こんな事もあるんですね。
あとスーパーはくとで面白かった話は、トイレにウォシュレットがついてた事。電車のトイレに付いてるなんて珍しい!さらにトイレの蓋も自動で開く仕組み!だけど、立ち上がった時に蓋が自動で閉まって「まって!まって!」と慌ててしまいました。(笑)
智頭急行には『恋山形駅』という可愛らしい名前の駅があるんですが、ものすごくピンクです。穏やかな自然が広がる智頭急行沿線であのピンクはかなり衝撃的。恋が叶う駅らしいので、興味がある人は是非智頭急行に乗って行ってみて下さい。(^^)/
私は恋ポストがとても気になります。ここにあるピンクのポストに郵便物を入れると、ハート型の風景印(消印)が押して貰えるそうです。そんな手紙届いたら絶対嬉しいなぁ。風景印というのは絵柄の入った消印で、日本全国様々なものがあります。自分用に集めたり、手紙に押してもらって誰かに送るのも楽しいです。
鳥取駅、到着
100円循環バス「くる梨(くるり)」に乗って仁風閣に行く予定が、バスに乗り遅れてしまいました。バスターミナルがどこかわからなくって、駅の正面じゃなくて左の方へ少し歩けばありました。ちゃんと調べておくんだった~。あと、駅の観光案内所でトリパス2017を貰うのも忘れずに!鳥取旅行で様々な特典が得られます。
歩いて仁風閣へ
次のバスを待つなら歩いて行くか、と予定を変更してお散歩しながら仁風閣を目指します。歩きだとバスでは見れなかったものも見れますし。
・・・はぁはぁ、暑いな。(^^;)
翌日新聞を見たらこの日は真夏日だったそうで。
鳥取ってこんなに暑かったのか~。あと、自分が歩いた所が新聞に載ってるってちょっと面白いですね。(上の写真の鯉のぼりと同じ)
ホテルに荷物を預ける
仁風閣に行く途中に宿泊予定のホテルがあったので荷物を預けました。今回泊まったのはこちら。
駅からは少し歩きますが、その分鳥取城など行きたい場所が近くなるので選びました。宿泊料もお手頃だし、川沿いのホテルって好きなんですよね。
鳥取は可愛い
鳥取は県名から鳥、因幡の白兎からウサギのモチーフを多く見かけます。どっちも可愛い。これは街路樹にあった跳ねるウサギ。いや~可愛い。ニヤニヤしてしまう。
仁風閣
白くて大きな洋館です。建物だけを見に来たんですが、中の展示が思ったより見応えがあり面白かったです。歴史好きな人は楽しいんじゃないかな。特に印象に残ったのが、今風に言うと小学生の女の子が中学生の許嫁の男の子に送った手紙。可愛くってたまらなかったです。(実際は小学生ぐらいの年齢なだけです。わかりやすく言うとそれぐらいの歳という話。)
この柱の無い階段はすごい。ひねりが美しいです。
こんな所で読書する生活、素敵だなぁ。
ずーっと洋風でしたが、寝室は畳がひいてあって面白かったです。やっぱり畳はいいよね!
ちょうど行った日に、期間限定のカフェテラスがありました。空いてますね・・・。だって暑いから!後日、日除けテントが登場したそうです。(笑)
ちなみにこのカフェテラスは、あの有名な!すなば珈琲がお店を出してました。駅前のすなば珈琲は行列が出来てたのでこっちにくればいいのに~!と思いました。炎天下で暑いけど!
注文する時、すなば珈琲の人がみなさん良い人で涙が出そうになりました。温かい接客、本当にありがとうございました。
暑かったけど絵的には日除けテント無い方が美しいなぁ。白い洋館に白いテーブルと椅子が美しい。日傘さしながら飲んでる人もいました。それもまた美しいですよね。(*´ω`*)
とりぎんバードスタジアム
J3ガイナーレ鳥取の試合を観に行きました。この晴天の中、13時キックオフです。何度も言うけど、暑いよ!「熱中症になってしまう!」とこまめに水分補給をしながら観戦しました。試合は2-2の引き分け。あと少しで勝てたのに~。(TT)
でも、すごく良いスタジアムで楽しかったです。
関連記事:【鳥取】とりぎんバードスタジアム感想
そうそう、さっき仁風閣のすなば珈琲で買った『もさ海老ホットサンド』を食べながら観戦しました。(半分は残しておいた)旅行前に鳥取のことを調べたら「もさ海老が有名」という情報を拾ったので、思わぬ形で食べることが出来て嬉しかったです。美味しかったのでオススメ。注:とりぎんバードスタジアムには売ってないので注意!
鳥取駅で一休み
本当はとりぎんバードスタジアムから鳥取駅まで歩こうと思ってたんですが、暑いので大人しくバスで帰ってきました。思わぬ時間が出来てしまったので、どうしようかな~と考えながら白バラ牛乳を飲み、とうふちくわを食べながら過ごしました。
とうふちくわのこと、今回初めて知ったんですが面白いですね。
鳥取藩主、池田公は、藩の財政も厳しい折から、城下の庶民に対し、「魚の代わりに豆腐を食べるように」と質素な食生活を推奨されました。
ええー!そんなー!って感じですが、当時の鳥取の人はどうだったのかな。
鳥取城へ
スケジュールを立て直して、明日行く予定だった鳥取城へ行くことにしました。
午前中に行った仁風閣の隣っていう。また来ちゃったよ!
石がたくさん積んであります。鳥取城と言えば、鳥取の飢え殺し(かつえごろし)。数年前、かつ江さんというマスコットで一騒動ありましたね。
この久松山に登ることが目的だったのですが、夕方から登るのはかなり無謀な気がする・・・でも行ける所まで行ってみます。
ヒー!クマが出るの!?
こんな道をせっせと登っていきます。落ち葉を踏むと滑って怖い。どこかで物音が聞こえると「熊!?」とビビる。それでも登っていたらこんな看板が。
(;^ω^)「まだ一合目なの!?あと、どんだけあるの!?」ちゃんと昼間準備して登ったほうが良いなと思い、諦めて下山しました。ちなみに久松山の頂上まで登ると鳥取砂丘が見えるそうです。次回リベンジしたい!
立派な松
鳥取城にはすごく立派な大きな松が2本ありました。一体何mあるんでしょう?
松と夕日と鳥取市内。松の写真ばっかりバシャバシャ撮ってました。
下り道
鳥取城から下る道が凹みの入ってるだけの下り坂で地味に怖かったです。階段の有り難さを感じました。
ふるさと
ふるさとの作曲をした岡野貞一さんは鳥取市出身です。特急スーパーはくとの到着メロディが『ふるさと』だったのも、こういう理由だったからなのですね。いい歌。
時報チャイムも『ふるさと』でした。地域によって時報チャイムって様々なので、これも旅の楽しみの1つです。
鳥取・国府地域では、一日2回の試験放送を行い、防災行政無線が正常にはたらいているかを確認しています。放送が鳴っていない場合は、すぐに危機管理課へご連絡ください。
単に時間を知らせるものだと思ったら、試験放送という意味もあったんですね。時報が鳴らなかったら要注意!
終わりに
この後、夕飯を食べて鳥取市内を散策してホテルへ帰りました。いっぱい歩いてヘトヘトだったので早めの就寝。鳥取は暖かい人が多くてほっこりしました。
▽3日目です。