私は旅行に行くとだいたい、その地域の本屋に行って文庫本を買います。
初めての本屋
まず、普段行かない初めての本屋という空間が楽しいです。建物の外観や内装、どんな風に本を並べているのか、どんな本を売っているのか、本以外に売ってるものがあるのか、などなどいろいろ見るのが楽しいのです。
よくあるのが、その地域が舞台になった本が置かれているコーナー。知らなかった本に出会うきっかけにもなります。
ブックカバー
そして一番の目的が、ブックカバー。書皮とも言うそうです。ネットで検索すると、書皮好きな人がたくさんいらっしゃって画像や書店の情報がたくさん出てきます。
本屋通いを始めた頃は、書皮をとっておくなんてこと頭になくてボロボロになったら捨てていました。でも、後で書皮の柄を見ると、一枚一枚違って面白いです。
ネット通販や電子書籍
私もかなり利用しています。そのせいで書店の本が売れなくなった・・・という話も聞きます。私もやっぱり便利なので、ネット通販や電子書籍は利用しますが、ただ地方へ旅行へ行った時にはその本屋を楽しみつつ何か本を買って帰りたいと思っています。
本屋という存在はこれからもあり続けて欲しいですし、何より子供にとって本との出会いはやっぱり本屋さんだと思うんです。
私も子供の頃から本が好きで、もしネットや電子書籍があったらそれを利用していたかもしれませんが、『あの本屋』で『あの場所にあった本』を『どういう時に』買ったとか、店主さんとどういう話をしたとか、そういうことも、はっきりと覚えてる本が何冊もあります。
大人になってもそういうコミュニケーションは楽しいですが、子供の頃の経験が何かしら今に繋がっていると思うと、経験できる場はあって欲しいです。
終わりに
この記事に載せた写真は、高知県・金高堂と愛知県・豊川堂のブックカバーです。ちょうど手元にあったので載せました。他のブックカバーも紹介したいので、今度コレクションページを作ります。
▽コレクションページ作りました