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【路線バスを応援したい!】旅先で乗った『路線バス』の思い出

 

最近、地方の路線バスを利用する人が減っている・・・という話を聞きますし、実際バスに乗った時にもそれを感じます。たまに地元に帰省した時は路線バスを利用するのですが、バスの中に私一人だけということも何度かあり、

 

(´-`).。oO このままでは『路線バス』が無くなってしまうのではないか?

 

と、非常に心配になります。

実際、地元の友人や家族は路線バスに全然乗っていません。自家用車があるので利用しない、と。たしかに自分の車があったら乗らないだろうなぁ・・・。私は車どころか運転免許証が無いので、路線バスにはかなり助けられています。

タクシーだったら3000円ぐらいかかる所を、500円で移動できますし。

 

自分が車がないから『路線バス』を応援したい気持ちもあるのですが、それ以外にも応援したい気持ちがあるので、それをつらつら書いてみます。

 

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『路線バス』を応援したい理由

18歳ぐらいから、一人でフラフラ日本中を旅行するのが好きになったので、路線バスには大変お世話になりました。

一人旅

一人旅の記録です。

学生の頃はタクシーなんてなかなか乗るお金無いですし、数百円で見知らぬ土地を移動できるのはとにかく有り難い。

 

今後も、当時の私みたいに身一つで旅行する子の助けになって欲しいな~という思いもあって、私も出来るだけ路線バス使っていたりします。

 

『レンタカー』や『タクシー』使える子ばかりでは無いですし。

 

あとは老後の話。

自分が年をとったら車の運転は怖い。かと言って、タクシーを日常的に使うにはお金がたくさん必要。そう考えると、今必要なくても(私は車がないので必要だけど)たまにはバスに乗って『路線バス』会社の維持を応援するのことも、大切なのでは無いかなと思います。

 

たまにバス乗ると楽しいですし。最近は新型コロナで無理ですが、たまに友人や家族を「バス乗ろうよ」と誘って一緒に乗ると、結構楽しかったりします。

 

\良いですよ!路線バス~/

 

旅行中の『路線バス』の思い出

料金表示が10円単位

『後払いのバス』の場合、電光掲示板にバス料金が表示されて、その料金を払います。山梨県に行った時、その料金表示が『20』とか『15』で、

 

(^o^) バス運賃20円!?安すぎでは!?!?

 

と軽くパニックになりましたが、山梨交通の運賃表示は10円単位なので実際は『200円』と『150円』ということに、乗ってる間に気づきました。

運賃の支払い方法 | 山梨交通株式会社
運賃の支払い方法 | 山梨交通の公式ウェブサイトです。路線バス、高速バス(山梨・甲府~京都・大阪・名古屋・長野・成田空港・羽田空港・新宿など)、自動車学校、駐車場、サービスエリアなどの事業に関する情報...

こういう地域ごとの違いを知れるのも面白いです。

行き先表示がおかしいバス

とある地方都市のバス停でバスを待っていましたが、時間になっても全然きません。ようやく来たと思ったら、行き先表示がおかしい・・・。一瞬乗るのをためらいましたが、このバス停には1つの行き先に行くバスしか来ないので乗車。

運転手さんと、「行き先表示がおかしくないですか?」なんて話をしたりして、かなりドキドキしました。

 

地方だと逆にバスの本数が少ない&行き先が限られてるので、「このバスしかないだろう」という安心感はありますね。(都会のバスは多すぎて迷う)

バス停を過ぎてから車内放送が流れる

とある県の田舎を1人バスに乗って移動していました。

窓の外を見てると、バス停を通過・・・その後に放送が流れる・・・。

 

(^o^) ・・・・!?

 

ちゃんとタイミングがあっている時もあれば、通過してからの時もあって、なかなか恐ろしい。それに気づいてからは、外の景色をちゃんと見て、「バス停を通過する前にボタンを押さねば!」と気をつけていました。

 

その後、無事目的地で降りれて一安心。(私が降りるバス停の放送が遅かったかは覚えてない)

 

この旅行中に同じゲストハウスに泊まった人に、この路線バスの話をしたら「私もそうだったよー!」と言われて、とても盛り上がったのがいい思い出です。こういうちょっと怖い体験も、誰かと共有出来ると、とても楽しいですよね。

電車が来るまで、暇なのでバスに乗る

とある九州の田舎で電車待ち。何気なく駅前のバス停を見たら、もうすぐバスが来る。ちなみに行き先は隣の駅。

 

(´-`).。oO 別に1駅移動してもしょうがないけど、暇だしバスに乗って行ってみようかな~

 

と、乗ってみました。バスのルートは電車とはまた違うので、その景色が見られるのは楽しかったです。そうそう出来ることでも無いですし。(バスの時間がたまたま合ってなければ、やってない)

のんびりバスで1駅移動して、その駅で少し待ったら乗りたかった電車が来たので乗車しました。この移動した駅のほうが待合室が広くて居心地が良かったのも、移動しなければ知らなかったので、それを知れたのも良かったです。

歩いてるおばあちゃんを乗せてくれたバス

とてもとても田舎のとある町で、バス(小さいコミュニティバスみたいなの)に乗って移動していました。

すると歩道を歩くおばあちゃんが一人。バス停では無いけど、運転手さんが止まって声をかけて、おばあちゃんをバスに乗せていました。田舎だから出来る優しさだと思いますが、「バス停じゃなければ絶対乗せないぞ!」ということも無く、臨機応変に対応している所が人と人の暖かさを感じられました。

 

わりと『路線バス』の苦労話が多いな・・・

いろんな路線バスに乗って、乗り方の違いローカルルールの洗礼を受けて困ったこともありましたが、若いうちにそういう経験をしておいたせいか、バスへの苦手意識はあまり無いし、結構鍛えられたと思います。

当時はよくパニックになったりもしてましたが、そういう経験もある程度しておいた方が良いのかな。いろんなものを見聞きしたことが自分の一部になっているという実感もありますし。

 

バスの乗客が増えないのは「バスの乗り方がわからない」からだった?支払い方法や乗り口も地域でさまざま「わからないから歩いてる」
旅先では特にわかりにくいことが多そう

今回、この記事を書いたきっかけは↑の記事を読んだからです。これを読んだら、自分の路線バスの思い出がいろいろ出てきて書きたくなっちゃいました。

 

終わりに

他には、路線バスに乗り遅れてタクシー利用したら往復1万円になって青くなった・・・、なんてこともありました。これは社会人になってからなので事なきを得ましたが、ちょっとお寺を見に行くだけがどえらいことになってしまったなぁと、バス料金の有り難さを感じた出来事でした。

 

今後も、よっぽどのことが無い限り運転免許証は取らないので、路線バスにはお世話になりますし、だからこそ応援していきたいな、と思います。

路線図やら、時刻表なんかも見るのも頭の刺激になりますし!