2020年に開催された、坂本真綾さんのライブツアー。
行こうか迷って結局行かず、その後行った人の感想や、真綾さんのラジオに届いたライブ感想のメッセージを聞いて、
「行きたかったー(´Д⊂グスン」
と後悔してたら、なんと2021年に動画配信してくれました。わーい!
配信動画(ライブ)感想
第一印象は音がキレイ
リアルタイムの配信では無いせいもあると思いますが、音がキレイでBDやDVDで見ているものとほとんど変わらないように感じました。映像も編集されていて、ズームや他のバンドメンバーを映す流れなんかも、クオリティが高く見やすかったです。
アコースティックライブ・・・じゃない?
アレンジした楽曲もありましたが、普通にバンドメンバーが演奏したアコースティックでは無い曲もありました。
(;´-`).。oO アコースティックって何だっけ???
と、混乱していたら真綾さんからの
みなさん薄々気づいてると思いますが、アコースティックライブでは無いですよね
という発言を聞いて、ホッとしました。(笑)
2020年が25周年なのに記念ライブが出来ないこともあったので、アコースティックだけじゃなくライブサウンドも楽しませてくれるライブになったそうです。
新曲の『躍動』も、ライブで初めて聴く機会が今回だったと思うので、そこで原曲の通り演奏してくれるのは嬉しかったです。
昨年秋に行われた、
めっちゃ楽しかった坂本真綾さんアコースティックツアー
(何度も言うし言われてるけど笑、どこがあこーすちっくやねん!)、明日から配信スタートだそうです!!
はやく見たいなー!!是非に!幸せになれます!!
真綾ちゃんも藤谷さんもふくちょーさんも一馬くんも
みんな最高! https://t.co/VnzsRtdMwf— kento ohgiya (@kentohgiya) January 8, 2021
特に好きだった歌
- 私へ
- 逆光
この2つのライブバージョンが聴けて嬉しかったです。元々好きな歌ではあるのですが、ライブバージョンもすごく良かったです。特に『私へ』は最初『私へ』だと気づかなくて(それほど大きく違うアレンジになっていたわけでは無いのに)、「わ!すごくいい歌・・・!!これって『私へ』じゃん」と聴きながら気づきました。(苦笑)
あと、免疫アップメドレーにあった『プラチナ』の多幸感もすごかったです。
メドレーのラストでサビだけ歌われた、その流れや、新型コロナで先行きが不安になっている現状で、
限界のない可能性がここにある この手に
みつけたいなあ かなえたいなあ 信じる それだけで越えられないものはない
歌うように 奇蹟のように 思いが全てを変えてゆくよ
きっと きっと きっと(きっとがいつもより多いの良かった!) 驚くくらい
という歌詞を力いっぱい歌ってくれて、これから先に希望を感じられるパワーを貰えました。これは免疫上がりますわ!(^o^) ギターもかっこよかった!
プラチナってこんなにいい歌だったんだなーとしみじみ。
メドレーは好きか、嫌いか
真綾さんからのメドレーが好きか嫌いかの問いがありました。
私は好きであり、嫌いでもあるかな~・・・嫌いと言うほど嫌いじゃないのですが、ライブで聴きたかった歌がメドレーで歌われてしまうと、「ああ、この歌フルではもう聴けないんだ(´Д⊂グスン」とちょっと悲しい気持ちになってしまいます。
でも、まったく聴けないより、メドレーで聴けたほうが嬉しいので本当に嫌いなわけでは無いです。
あと、真綾さんのメドレーでは、メドレーとしての繋がりや流れとして好きなものもあります。『15周年記念LIVE “Gift” at 日本武道館』の『0331medley』というメドレー。これが本当に大好きで、今回の配信ライブでメドレーの話を聞いてたら久々に聴きたくなりました。
1/15までは配信動画見られるので、期限まで楽しんだらBDを見ようと思います。
『クローバー』
本編の最後の歌は『クローバー』。
この歌は2020年にリリースされて、春~夏ぐらい新型コロナが初期の猛威を奮っていた頃、真綾さんのラジオでよく流れていました。このご時世に出せた歌が明るい歌で良かった、そんなようなことをラジオで話されていたと記憶しています。
その頃の思い出も含めて、2020年のライブの最後にこれ以上ふさわしい歌は無いなー!と最後に聴けて嬉しかったです。
【#坂本真綾】
CDデビュー25周年を迎え、
昨年11月に開催した全国ツアーの最終公演、
Zepp Tokyoのステージをお届け!IDS! presents Acoustic Live & Talk 2020〈Streaming〉
明日 1/9(土)昼12時より配信スタート!
1/15(金)までお楽しみ頂けます。チケットに関してhttps://t.co/DRMiXdCVCv pic.twitter.com/nL3J3fKOLH
— フライングドッグ (@FlyingDogInc) January 8, 2021
本当の最後は、まだこの先にあるんですけどね。
ライブ最後の『いつか旅に出る日』
配信動画を見る前に見た、↓のツイート。
【#坂本真綾】 IDS! presents Acoustic Live & Talk 2020〈Streaming〉配信中!アーカイブは1/15(金)まで。
最新曲『いつか旅に出る日』は扇谷研人さんのピアノで、坂本真綾が撮影した旅先での写真や動画をステージのスクリーンに投影しながらお送りしました。https://t.co/L1ItNjS8oh pic.twitter.com/FLXvhF29Ey
— fortunerest_info (@fortunerest) January 10, 2021
(´-`).。oO 背景に映像流すライブなんだ~珍しい
と、思ったらそれはこの最後の『いつか旅に出る日』だけでした。真綾さんが今まで旅してきた思い出の写真と共にこの歌を歌ってくれた。素敵な演出ですね。
この歌は、いつも真綾さんのライブの最後に歌われる
- ポケットを空にして
- シンガーソングライター
のポジションの歌として歌われたそうです。今回はお客さんも一緒に歌えないですからね。素敵なセットリストでした。
追記(2021/1/29)
ダイジェスト版がYoutubeで公開されました!
2020年の会場へ行くライブについての話
2020年は新型コロナの流行により、配信ライブがたくさん行われた年でもありましたが、実際に会場にお客さんを入れるライブもいくつか開催されました。
私も(コンサートを含めれば)2会場・3公演に行きました。


そのライブ(コンサート)に行くのを決めた理由は、
- その時の社会の状況に対する自分の判断
- 会場や会場がある場所に対しての自分の印象
- 自分自身のその時の状態
というエラくざっくりとしたものです。この辺の判断は人によって様々だったと思います。
この辺の判断がすごく難しかった1年だったのではないかと思います。
私も、真綾さんのライブ行きたかったですが、あの時の自分には行くという判断は出来なかったから仕方がないなという気持ちがあります。タイムマシーンであの時に戻れても、たぶん行かなかった。2019年までの、単純に行くかどうか迷って行かなかったものとは違う迷いでした。
そういう事があったせいもあり、動画配信してくれた事がすごく嬉しかったです。
出演されるミュージシャンの方たちも、1ヶ月で情勢がガラリと変わって、先月までなら開催されたライブがどんどん中止になって、本当にタイミング次第で大変なことになってしまっているなと感じました。タイミング次第って怖いです。
終わりに
映像作品としてもキレイに編集されていたので、このままBDやDVDにして欲しいなぁと思います。『免疫アップメドレー』というのも、このご時世ならではですし。35周年ライブがBD・DVD化したら、一緒にこの配信ライブのディスクも入れてくれないかなぁ~・・・。