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【感想】沼津の不思議な喫茶店『どんぐり』「席選びのリベンジがしたい」

沼津どんぐり

一度は行ってみたいと思っていた、静岡県内ではそこそこ知られたユニークな喫茶店です。

ようやく行くことが出来たのですが、初めて行くとそのシステムに面食らいますね。7月に行ってきました。

 

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感想

アクセス

沼津駅南口から歩いて5分。駅から右正面方向にある『沼津仲見世商店街』を歩いて1つ目の交差点を右に曲がって、少し歩いた左側にあります。

沼津どんぐり

入店

入り口に券売機があるので、欲しい商品の食券を買って好きな席に座ります。私が行った日は空いてて、誰もいない貸切状態。イエーイ。(^o^)

なので席も選び放題なのですが、はじめての『どんぐり』だったので、

沼津どんぐり

(;^o^) 本当に店内に水が流れてる・・・

 

と、店内の様子に驚き、おどおどしながら適当な席に座ってしまいました。(その後、数人お客さんが増えました)

席選びに後悔

席に座って前を見ると・・・

沼津どんぐり

嶋田・・・?(^o^) 浮世絵は大井川?

 

・・・島田宿?(島田市)

 

ということは、一席一席が東海道の宿場町なの?

 

・・・それなら・・・それを知っていたなら・・・

縁のある宿場町の席に座りたかった~。(´Д⊂グスン

 

おそらく店内入って左側奥が東京(日本橋?)で、右奥が京都(三条大橋?)だと思います。その間をUの時で東海道の宿場町の席になってるんじゃないかな?

席選びに関しては、他にも選ぶ時に考えたい点がありました。(この話はのちほど)

オーダー

沼津どんぐり

まずは、買った食券を使ってオーダーします!

目の前に説明が書かれた板があります。その手順にしたがって、席にあるホルダーに食券を挟んで、しばらく待ってると水の上をタル舟が流れてきます。その中にホルダーごと食券を入れればOK。

料理が届く

沼津どんぐり

しばらくボケーッとしてると、目の前の『嶋田』のランプが光りました。おおー!店が空いてるせいか、思ったより早かったです。

テーブルの隙間から、徐々に流れてくるタル舟が見えてきます。

 

(;^o^) ドキドキ

 

(;^o^) (あれ?どうやって取ったら良いんだろう?)

沼津どんぐり

そうこう言ってるうちに、料理が流れてきました。食券を挟んだホルダーが名札みたいに立ってます。これなら自分のオーダーしたものだってわかりますね。

 

通り過ぎる前に取らねば!オッチョコチョイなので、よけい緊張します。

沼津どんぐり

なんとか、自分の位置で料理を取ることが出来ました。私はこんなドキドキしてますが、水の流れはゆっくりなので慌てなければ大丈夫です。慌てなければ。(大切)

沼津どんぐり

ちなみにタル舟はそのまま空の状態で、また流します。受け取るのは料理だけ。他のお客さんが、タル舟ごと料理を取ろうとしてましたが、料理だけでOKです。タル舟結構重いし濡れてるので。

沼津どんぐり

お腹が空いてたので、きしめんは絶対食べたかったのですが、せっかくきたので何かパンチのきいた甘味を・・・ということで、このピンクの飲み物を注文してみました。

きしめんは具だくさんで美味しく、空腹を優しく満たしてくれました。また食べたい。

食後

空のタル舟が時々流れてくるので、その中に食べ終わった食器を入れればOK。

またここで席選びのポイントに気づきました。タル舟の流し始めの方の席は、自分の食べた空の食器を多くの人の目の前に晒すことになります。

逆に流し終わりの方の席は、人の食べ終わった食器をほぼ見ることになります。食事中に他人の空の食器が目の前を通り過ぎるのを気にしないかどうか、人によって違うでしょう。

 

私は、自分の食べ終わった食器を見られる方が少し照れくさいと言うか、変じゃないか気にしてしまうので、流し終わりの方が安心ですね。みんな人の食器、そんな見てないと思うけど。

 

終わりに

最近はインスタの影響で、キラキラ可愛い女子たちの来店も増えてるそうですね。今回はとても空いてましたが、満席になる日もあるそうです。

始めはよくわからなくて緊張しましたが、ほぼ店員さんと関わることなく食事を出来るシステムは楽しかったです。東海道をモチーフにしているのも面白いですね。

ただ、テーブルが低めなので背の高い人は少し食事しづらいかもしれません。