先日、伊東へ遊びに行った時「伊豆に何か面白そうな所はあるかな?」と探して見つけたのがこの美術館でした。村上康成さんの絵はどこかで見たことがあります!
アクセス
駅から遠いので車で行くのが一番便利だと思いますが、私は車がないのでバスで行きました。
村上康成美術館に行く前に、池田20世紀美術館に寄ったので、JR伊東駅からバスで『池田美術館』で下車。そこから歩いて20分ぐらいで、村上康成美術館に着きます。直接、村上康成美術館に行く人は『初島台』か『南初島台』のバス停で下車して歩いて行ったほうが近いです。
伊豆高原駅からもバスは有りますが、伊東駅より本数が少なかったです。でも、距離としては、伊豆高原駅からの方が近いです。
↑ここが『初島台』バス停。(この先の『南初島台』で降りたほうが、道がカーブしていない分、安全かもしれない。)
池田美術館やバス停から歩いていく時、歩道がデコボコしていたり、カーブで道を渡る時見にくかったり少し危険かもしれません。一緒に行く人によっては、タクシーなどを利用したほうが安心だと思います。(特に、池田美術館からは坂道が多かったです。)
美術館に到着
道を歩いていたら、美術館の看板が出ていました。
矢印の方へ進むとこんな細い道。
さらに矢印があったので曲がると、別荘が並んでいる住宅街・・・のような所に美術館が有りました。
この看板、すごく可愛い。(*´ω`*)
美術館の中へ
入るとグッズ売り場でその先で入館料を払って、地下の展示室へ行きました。そこには絵本が机の上にいっぱい並べられていて、美術館としては不思議な感じでした。そして、壁には原画が飾られていました。
展示室にあった本を読んで、この美術館が一体どういう所なのかを知りました。
勘違いされやすいのですが、この「村上康成美術館」は、ぼくの美術館ではありません。まったくの第三者の住まい兼美術館であります。
引用元:絵本のためのBOOKEND 第2号
それを知ってこの美術館を見ると、なるほど、たしかにそういう場所だなぁと思いました。美術館というよりは、お住まいという感じ。なので、美術館だと思って来る人は原画の数もそんなに多くないので肩透かしを食うかもしれません。(1度の展示数は少なくとも、展示替えをしているので年間いろんな原画を見ることが出来ます。)
一体どういういきさつでこの美術館が出来たのか?という話もとても興味深かったです。(さっき引用した雑誌に書かれていました。)
美術館での過ごし方
美術館には1時間20分程滞在しました。原画を見たり、本棚に置いてある絵本や雑誌を読んだり、美術館に来た人たちのメッセージを読んだり。この美術館に来た人のメッセージは開館した時から現在までの分が読めるようにファイルに入っていたので、読み応えがありました。10年前だと、文章の感じとか今とはまた違ってるんですよね。
あと、展示室の机の上にたくさん置かれてる絵本は購入することが出来ました。だいたい、ミュージアムショップに売り物の本は置かれてるのに、ここは展示室に置いてあるのか~っていうのが少し驚きました。
これは絵本作家にとって作品は絵本である・・・という意味なのか、それともスペースの都合だったりするのかな?どちらが正解かはわかりませんし、どちらも間違っているかもしれません。(^^;)
最後にミュージアムショップでお買い物して美術館を後にしました。
日本製のタオルを購入しました。どっちも可愛い~。
終わりに
ゆったり、まったりと楽しい時間を過ごせました。ちょっと行きにくい場所にありますが、伊豆高原にあるからこその良さもありますね。ちなみにこの後、徒歩で伊豆高原駅まで歩いて帰りました。(5.6km)