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初めての『スケート』が怖すぎた

スケート靴

氷の上を滑るって楽しそう!と軽い気持ちで行ったら、本気で泣きそうになりました。

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スケート経験

  • スケート場に行ったことは無い
  • 10代の頃ローラーブレードで遊んでた

スケートもローラーブレードと似たようなものだから、きっと出来る!という雑な自信だけで行ってきました。

関連記事:スマホがなかった時代の中学生がしてた事(2000年頃)

スケート場、到着

行った場所は街のスケート場。いろんな年齢層の人が楽しそうに滑っています。初心者はこういう事に気をつけてね!という案内は特に見当たらない。ただ、定期的に初心者教室を行っていました。

1.スケート靴を履く

更衣室で荷物や靴をコインロッカーに預け、椅子に座ってスケート靴を履きます。

ただ靴を履くように軽く靴紐を縛って立ち上がると、足首がガックガク!フラフラして立つことさえ出来ません。

(;^ω^)この状態でスケートリンクまで行くの!?

既に泣きそう。ただ、スケート経験者の友人に「靴紐をもっとしっかり縛るように!」と注意され、もう一度しっかり足首を固定するように縛り直したら、さっきよりはフラフラしなくなりました。

2.歩く練習

リンクの上でじゃありません。まずは氷の外で歩く練習をしました。それぐらいスケート靴が不安定で歩くのが難しい。本当にスケート舐めてました。

3.スマホで動画を見る

家で見てこいよ!という感じですが、こんなに出来ないと思わなかったので「スケート 初心者」とかで検索して、リンクの外で勉強しました。

4.氷の上に立つのが怖い

外で歩くのがやっと出来る状態で「リンクに行くよ」と言われても、怖くてしょうがない。さっき転びそうになったり、フラフラになった記憶がすぐに思い出されるので悪いことしか考えられません。

絶 対 転 ぶ

あと、大人になってからこんなに出来ない事ってそうそう無いので、余計怖かったです。子供の頃にやっておくんだった!

5.手すりから離れられない

手すりを支えにせっせと歩きます。支えというより、体重を乗せてる感じなのでこれじゃ歩く練習にもなりません。途中、手すりに捕まって休んでいる人を追い越す時がめちゃくちゃ怖かったです。その瞬間は手すりを放さないといけないので、とてつもなく心細かった。

6.盛大に転んだ人を見る

大人の男性が背中から思いっきりすっ転びました。

めちゃくちゃ痛そうで見てるだけで血の気が引きます。

その男性も、ヨロヨロしながらなんとか立ち上がって、フラフラしながらリンクの外へ・・・。

その様子があまりにも痛ましかったので、さらに転ぶのが怖くなって震える始末。

ローラーブレードより、氷の上の方がころんだ時痛そうだと思いました。

7.休憩

怖くてしょうがないのと、ただ手すりに捕まって歩くだけでもとても疲れたので休憩する事にしました。

あと、滑ってる人の様子を見てどうやればいいのか勉強。すごく上手なお爺ちゃんスケーターや、華麗なステップやスピンをしてるちびっ子スケーターなどもいて、見てるだけでも楽しかったです。

8.手すり卒業

友人の手をつなぎながら滑ることが出来るようになりました。滑るというより、歩くのにちょっと滑りが加わった感じ。

手すりから離れる瞬間はとっても怖かったんですが、離れて数歩滑ったら「大丈夫かもしれない!」と感じられてすごく嬉しかったです。友人の手が無かったら100%離れられなかった。

9.介護スケート

その後、手をつなぎながら2~3周リンクを周ることが出来ました。楽しかったけど、ほぼ介護みたいな状態です。

腰を曲げて足元を見ながら右に左に体重移動するだけで精一杯。その手がどれだけ支えになるのか、支えられる立場になって初めて気づけました。

10.筋肉痛

2時間ぐらいスケート場にいて、とにかく足首あたりの筋肉を使いました。ここ使うこと滅多に無いから、数日後に筋肉痛。しかし、元々日常で使うことが無い場所なので生活に支障はありませんでした。

足首のあたりが痛いなーぐらい。

終わりに

スケート靴で立てないわ、歩けないわ、氷がツルツル滑って怖いわで、何度「おうちに帰りたい・・・」と思ったかわかりません。(苦笑)

初めてスケートに挑戦する場合は、

  • 経験者と一緒に行く
  • 初心者教室に行く
  • 事前に勉強してから行く

ことをオススメします。でも最後にはちょっと滑れるようになったし、スケート楽しかったです。