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【ゲーム感想】ご当地鉄道 for Nintendo Switch !!「ゆるきゃらは可愛いけど物足りない」

ゆるきゃらと一緒に日本中を駆け巡るすごろくゲームです。ゆるきゃら好きなので、面白そうー!と買ってみましたが・・・正直すごく物足りなかったです。

家族でワイワイ遊ぶなら良いけど、それなりにゲームをやったことがある人だと自分で出来ることが少なくて作業ゲーみたいな印象になるかもしれません。

 

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遊んでみた感想

桃鉄と比べてしまう

日本を舞台にしたすごろくゲームといえば、桃太郎電鉄シリーズが有名です。

私もとても好きなゲームで小学生の頃から大人の今やっても楽しめる、すごいゲームだと思います。

その桃鉄と比べると、『ご当地鉄道』は自分でやれる事が少なすぎて物足りない。

桃鉄はカードを使っていかに相手より先につくか、相手の邪魔をするか、自分が得する行動をするかなど考えられたけど、本ゲームはそういう要素はありません。

一応、ゆるきゃらごとに『能力』があって、それによって相手より有利にゲームをすすめることは出来るけど、桃鉄のカードに比べるとそれほどお得感や「やってやった感」があまり無いです。

 

あと、サイコロ振って着いたマス目で出来ることも少ない。

桃鉄だったら物件買ったり、お金を貰ったり、減ったり、考えながらやれる要素があったけど、こっちは

ファンが増えたよー

や、相手プレーヤーをちょっと妨害するぐらい。それも、自分の努力で変化するものでも無い。サイコロ対決もあるけど、サイコロ振るだけだから楽しい要素もあまり無い。

 

あと、ご当地クイズがあります。4択。子供はものによっては難しい(知らないとわからない)ですが、大人はだいたいわかるんじゃないかなーというレベルです。

新幹線や飛行機が強すぎる

新幹線や飛行機で一気に移動できちゃうのが、楽だけど盛り下がる。

移動したい場所を自分で選べるので、例えば羽田空港まで行ったらそこから一気に福岡空港まで行けちゃう。1ターンで。

新幹線は関西から東北に行きたかったら、一旦東京まで行って東京で乗り換えしなきゃいけないという制約はあるけど、やっぱり長距離移動が楽に出来てしまう。

おじゃポンは無しに出来る

おじゃポンというお邪魔キャラクター(たまに天使のお助けキャラクターになる)がいます。

最下位のプレーヤーにつくわけでは無く、一人でうろちょろして、勝手に帰ってくれることもあるので関わらなければ無害のまま遊ぶことも出来ます。(布団で寝ててゲームに出てこない時期もある)

 

それでも、出てくると邪魔だーという人には設定画面でおじゃポンを無しに出来ます。これは便利。

 

遊び方を考える

桃鉄に似てるけど、似て非なるゲームなので同じ様に遊んでいてはつまらないと思います。

何のために目的地に行くのか

  • ゆるきゃらのファンを増やす
  • ゴールのゆるきゃらを仲間に出来る
  • 記念撮影が出来る

それよりも、

ゴールすることで新たに仲間に出来るゆるきゃらが増える!

こっちが重要だなと遊んでいて気づきました。

 

ゴールすることはそれほど旨味が無いなーと思って、やる気が出なかったのですが、ゆるきゃらが好きで自分の好きなメンバーと一緒に旅ができると思えば、そっちの方が楽しい!!

登場するゆるきゃらを増やすために、ひたすらゴールする作業・・・。作業って言っちゃったけど、やれることが少ないので作業感しますね。子供は楽しく遊べるかもしれないけど。

 

ちなみにゆるきゃらは4人(体?)一緒に行動できます。それ以上仲間にしたら、卒業させなければいけません。これがちょっと寂しい。

 

終わりに

一人でコンピューターと対戦しただけなので、よけいつまらなく感じたのかもしれません。誰かと一緒に遊べば、もうちょっと楽しめるかな?

あと、対象年齢はパッケージの通り、家族で遊べる→子供でも遊べるものなので、もっと複雑に考えて遊びたかったら桃鉄などが良いと思います。

 

ただ、ぴょこぴょこゲーム画面を動くゆるきゃらは可愛かった!

実写を上手くゲーム画面に入れたこの技術は素晴らしかったです!

 

(´-`).。oO 桃鉄の『戦国・維新のヒーロー大集合!の巻』みたいに、ゆるきゃらがサポートキャラになる桃鉄があったら良いなぁ