【映画】『何者』「就職活動・未経験者の感想」

何者

なんとな~く気軽に見られる映画は無いかな?、と探して選んだのが『何者』でした。全然気軽に見られる映画じゃなかった。/(^o^)\

2016年に公開された日本映画で、就職活動中の若者たちの物語なのですが、就活をしたことが無い私にとっては知らない世界なので新鮮でもあり、恐ろしくもありました。

 

感想

就活の様子を見られるのは良い

いわゆる就活というものを人から聞いた話でしか知らないので、こうやって映像で物語として見せてくれるのは新鮮で面白かったです。

『何者』以外でも、就活のドラマがあれば見てみたい。ドロドロしてないやつが良いな・・・。

ドロドロしすぎて見るのが辛い

『何者』本編は痛々しい若さゆえのナントカが多すぎて、見ていてしんどかったです。軽い気持ちで見始めたのを後悔してしまった。

主人公の拓人は冷めた目でまわりを見ていて、腹黒い感情をTwitterの裏アカウントでつぶやいたり、知り合ったばかりの人をTwitterで検索して、その人のTweetを見たり、魅力的な主人公とは言い難い応援したくないけど不幸になるのは可哀相な、幸の薄い人物。

好きな子は友人のことが好きだし、その友人は早々に内定が決まるし、拓人の腹が黒くなるのもわからなくは無い状況。私が拓人の立場だったら、同じぐらいドロッドロとした黒い感情が渦巻いていたでしょう。

でも、似てるからわかる所もあって、嫉妬の感情が腹に渦巻いたりせずに人と素で付き合える人(この作品だと友人の『光太郎』や『瑞月』)って本当に羨ましいです。拓人も本当は裏垢でグチグチつぶやく人間じゃなくて、好きな子に好きって素直に言えたり、就活も上手くこなせる人間になりたかったと思う。

 

拓人、君はどうしてそんなにうまく生きられないのかい?(´Д⊂グスン

 

とか思ってたら、ラストで拓人が就活2年目なのが発覚!就活映画なのに、ここの展開はホラー映画を見てるかのようでした。

なーんちゃって、ここまでは全部拓人の作ったお芝居(舞台)でしたー拍手喝采!

 

てなことも無く、裏垢もバレ、取り繕ってた自分の正体もバレ、拓人どうすんねん!?という所で、ようやく拓人が就活生として良いとされる自分(就活の闇に取り込まれた自分)じゃなくて、二宮拓人を取り戻す一歩を踏み出せたかなーという所で終わりました。

個人的には最後の面接で拓人が『面接』で良い回答をすることをせずに、自分の素直な気持ちを正直に言おうとするシーンはあまり好きでは無いのですが、これは自分が(人事担当者じゃない)社会人の立場から見てしまったからですね。その話し方じゃ1分はゆうに過ぎてるだろ!ってそっちの方に意識が行ってしまいました。

このシーンも就活生の面接に慣れてる人事担当者さんだったら見え方が違うだろうし、就活をした(している)当事者の人でも違うと思います。

私はそのどちらでも無いので、実際就活生が面接でこんなことを言ったらどう思うかに対する想像力がだいぶ乏しかったです。勇気のある行動でもあるのかな?

就活、怖い

就活っていろんな職業がある中から、自分の希望する職種や企業で働けるかもしれない!という夢のあるものである反面、誰にも必要とされなかったらどうしようという不安もありますよね。

あと、いわゆる就活生になれない自分との葛藤とか。

私もそれは少しあって、それで就活コースに行かなかったのもあるのですが(自分に出来る気がしなかった)、適正がない人には本当にしんどい活動だと思います。

 

この映画を見た頃、ちょうど友人(就活経験あり)と就活について話をしました。

「自分を物に例えると何?って質問があるって聞いたけど本当?」と友人に聞いてみた所、「実際に聞かれたことは無いけど、それは定番で、他にはね~」といろんな質問をしてくれました。

 

(^o^)

 

まったく答えられない・・・!

 

1分間で最近あった嬉しかったことを答えろ!?!?

 

えーっとえーっと!?!?(頭の中パニック)

 

(;;;;^o^) 就活してきた人はこんな質問に答えてきたの!?

 

そして何も答えられない私に対して冷めた目をしてる友人・・・。

 

就活関係無くても、この能力は鍛えたいと思いました。

私、自分のことよくわかってないわ。/(^o^)\

【就活面接で準備しておくことは?】面接マナーとよく聞かれる質問を確認しておこう! - リクナビ就活準備ガイド
就活の面接前におさえておきたい面接のマナーとよく聞かれる質問とその意図、答えを準備するときのポイントを解説。また、面接前日に準備しておくこと、先輩たちが持って行ってよかったアイテムも紹介します。

リクルートのサイトに質問例があったから、この回答考えてみよう・・・。

10年後、何をしていると思うか?

(^o^) ちゃんと考えないと答え言えないわ・・・。

 

終わりに

もう一度見たい映画ではありませんが、人間の弱さや、こういう時ドロドロ暗い方に流されないようにどうすべきか考えられたのは良かったです。『就活』のことを知れたのもよかったです。(ただ友人・知人に聞いた就活はここまでドロドロしてないし、そもそも4人グループで協力してやろうなんてことをしていない。一緒にやってなかったら、ここまでドロドロしていなかったかも・・・という気もする。)

あと、理香役の『二階堂ふみ』さんの演技が素晴らしかったです。理香の危うい感じや闇を抱えた感じが怖いけど最高でした。