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移住したい人皆が皆『移住ブーム』にのってる訳じゃない

今回は私が移住したいと思ったきっかけなどを書きたいと思います。

 

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始まり

覚えている限りでは、一番最初に移住したいと思ったのは高校生の時です。

私の実家は山です。田舎というより山。まあ田舎なんですが、何が違うかと言うと坂道だらけなんです。これがもう辛くて辛くて、「平らな場所に住みたい」とよく言ってて、将来の夢が『平らな場所に住むこと』でした。

流石に進路相談や周りの人に「平らな所に住むことが夢です」とは言えず、自分の中で少しづつこの夢を育ててました。

 

都会は?

田舎育ちにありがちな都会に憧れるということはありませんでした。一瞬あったかもしれないけど、人が多い所が苦手だったのでそれほど憧れなかったんですね。

 

大学生の頃

都会すぎないほどほどの街で大学生活を送りました。この頃、いくつか移住先の検討をつけていたので下見と称して日本中を旅しました。旅と言っても、土地を見て生活したらどうなるかのシュミレーションをする感じ。でも美術館は好きなので、ついでに寄ってました。

いろんな場所へ行くことで、旅が好きになり、電車が好きになりました。

 

移住先が具体的になってくる

こんな所に住みたいという希望が、『坂道』だけに限らずもっと具体的になってきました。こういう所に住んで、こういう生活がしたい、という感じに。

 

候補地

島根県と岡山県が候補地として上がりました。でもいろいろ検討した結果、白紙へ。ここからはもうどこが良いのかわからない状態。\(^o^)/住んでみなきゃわからない!

 

社会人

気がついたら社会人になっていました。移住先を決められなかったので、とりあえずのX県で生活しつつまだ移住先を探します。

こんな感じで社会人になったので、他の社会人と考え方が違いすぎてびっくり。というか、当然なんですよね。みんな就職した土地でこれからずっと生活していくつもりだし、その為に良い企業に就職しようと努力してきた。

私なんて移住のことしか考えてなかったので、とりあえず働いている感じです。自分はお金を稼げる人間じゃないと大学生の頃に腹をくくったので、お金が無いことは気にしない。これで移住出来なかったらどうしよう。(・・;)

 

終わりに

こんな感じなので、最近の移住ブームとは動機が違うので不思議がられます。そもそも都会住みじゃないし。

簡単に言えば、将来の夢が自分の住みたい土地を探すで、まだそれを実現できていない状態なだけです。なのでこちらの記事の、

雑誌に載っているような地方移住のモデルケースって、デザイナーとか建築家とかセレクトショップオーナーとか、そういう特殊な職業の人たちばかりでまったく参考にならない。

引用元:「地方移住」ブームに浮かれる面々にモノ申す

にはすごく同意しました。私はこういうオシャレな移住民では無いのです。なので、移住系の話題でこういった人たちが出てくると「自分はたいそれた夢を抱いてるんじゃないかと」不安になったりします。何かスキルが無きゃ、移住できないんじゃないかって。

そんなことは無くて、求人に載ってる仕事をその土地でするのだって良い。もちろん、移住先に仕事がなくて自分で作り出さなきゃいけない場合は別です。

米国人は、仕事があるかないかはともかく、えいやっと引っ越しをするんだそうです。日本では仕事ありきで住む場所が決まるというのが常識ですが、それを無視してまずは引っ越してみる 。なぜかというと、ダメならまた引っ越すという選択肢もあるからです。

引用元:「地方移住」ブームに浮かれる面々にモノ申す

記事内で、米国人の生涯移動回数は20回弱と書かれてました。私はまだ2回。元々フラフラするのが好きだし、米国人に倣ってもっと気楽に移住してみるのもありかもしれません。一番のネックは引っ越しの面倒くささかな。もっと家具・家電付き賃貸が増えたらいなぁ。

そういえば、TURNS一回だけ買ったなぁ。