可哀想な眼鏡・・・眼鏡を作ってくれた人にも申し訳ない。10代の頃、モッシュ有りのロックバンドのLIVEによく行ってました。その頃の思い出。
そもそも『モッシュ』とは
モッシュ(英: mosh)とは、主にロック・コンサートにおいて見られる現象の一つ。興奮した観客が密集した状態で無秩序に体をぶつけあうこと。 出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/モッシュ
こちらの動画の説明もわかりやすいです。
私の眼鏡が壊れたモッシュは、外国ほど激しくなくて(殴り合い?みたいなもの無し)、ちょっと激しい満員電車状態でした。もみくちゃだけど、周りの動きに流されてる感じなのでそんなに苦しくない。
その時は音楽聴いて楽しくなってテンションハイになって、気がついたら眼鏡がぴょーんと飛んでました。何で飛んだのかわからない。飛んで無くなった瞬間は「やばい」と青ざめましたが、もみくちゃ状態なので「わ~どうしよう~どうもできない~(心の中で泣いてる)とりあえずライブ楽しむか~」と気持ちをやや無理やり切り替えました。
誰が悪いというわけでも無く、モッシュ有りライブなら覚悟、もしくは後ろの方で見てるか、コンタクトにした方がいいです。(眼鏡でライブ来てる人も普通にいました)
ライブ終演後、飛んでいった方を探したんですがこの『つる』1本しか見つからず。他の部分がどこへ行ったのか気がかりでした。もし誰かが眼鏡を踏んだことで被害にあってたらどうしようとか。小心者なのでヒヤヒヤ。今思えば、親切な人が拾ってスタッフに届けてくれたのかもしれない。当時はその可能性をまったく考えなかったです。
不安な帰り道
友達が一緒でしたが、やっぱり見えないのは不安でした。が、思ったより見えるものでなんとか帰ることとが出来ました。
おそらく、「見なきゃ!」と必死で見る努力をしたことと、帰り道が見慣れた日常の景色だったことと、友達が一緒という安心感があったからだと思います。
一人で見知らぬ土地だったらものすごい不安だったと思います。せめて鞄に使い捨てコンタクト入れておこう・・・って、それなら最初からコンタクトするのが一番ですね!
反省
その後、モッシュ&ダイブのひどすぎるLIVEに行き「もう限界」と思って、こういうライブは卒業しました。もし今行くとしたら後ろのほうで大人しく見ます。でも、万が一モッシュに参加するなら眼鏡は外します。
ただ、バンドによってモッシュも異なるし、時代によっても異なるでしょう。心配だったら、後ろのほうで様子見してから前に行ったほうが良いですね。
他のモッシュの思い出
野外フェスでの話。どどどっと後ろから一気に押されモッシュになり、途中倒れてしまう人がいました。その中で「死んじゃう!」という悲鳴が。あれは怖かったです。
昔、ライブでの死亡事故がありましたし、参加する人には気をつけて欲しいです。
コンサート・ライブ・音楽フェスティバルの事件と事故の一覧 – いちらん屋(一覧屋)
あとは、隣の人にタックルされて喧嘩してる人もいましたね。野外フェスってライブ初めてのライト層から、ライブハウスに通っている人までいるので客層が幅広いので、なかなか難しい。今ではモッシュやダイブが禁止になってるフェスもあるそうです。
賛否両論ありますが、ライト層が多いフェスは必要な配慮かな、と私は思います。
ROCK IN JAPAN FESTIVALでのサイリウムやヲタ芸禁止通達に、現場でファンが異様な「対抗策」 – ライブドアニュース
ちょっと違う話題ですが面白かったので貼っておきます。フェスについて考える良記事。
終わりに
初めてLIVEに行った時は、モッシュもダイブも知りませんでした。(高校生の時)
行ってる間にそういうものがあるんだ~と自然に覚えて楽しんでいたので、モッシュは危険かも!眼鏡が心配だ!なんて考えが及びませんでした。逆に、怪我する前に眼鏡が壊れたことでモッシュの危険性や関わり方について考えるきっかけになったのは良かったと思います。眼鏡の犠牲は無駄にしないぞ!