山形県へ移住相談をしたら、住む場所に『公営住宅』を勧められたので調べてみました。
人口の多い町は人気があるのでなかなか公営住宅には住めませんが、移住先の住居として公営住宅に住む選択は魅力的だと思います。
山形市営住宅
まずは市営住宅を調べてみました。しかし、入居条件に
同居する家族(親族)がある方 引用元:市営住宅への入居
という項目があったため、単身者は不可。他にもいろいろ条件があり、クリアしている人しか申し込めない様です。
山形県営住宅
ならば県営住宅を調べてみました。
場所によっては単身者もOK!でも、殆どが家族向けですね。あと、常に空きがあるわけではないのでHPをこまめにチェックする事を勧められました。
入居条件
都道府県ごと異なるので、移住先のHPで調べてみて下さい。
公営住宅と移住者の話
移住先に『公営住宅』という考えが、私にはありませんでした。他の人はどうなんだろうとネットで検索してみた所、高知県香美市の応援サイトを発見。
こうやって、「うちの公営住宅は移住者も住めますよ~」とPRしてくれるのはわかりやすくて有難いです。元々住んでる人で公営住宅がいっぱいになってしまう地域もありますが、余裕がある・空きが常にある地域などは移住者にPRしてくれたらお互い助かるWIN-WINな関係になれるかもしれませんね。
公営住宅のメリット
公営住宅の魅力は何と言っても家賃の安さ!例として、山形市桧町で探してみましたが
- 県営住宅(2LDK)25,500円
- 普通の賃貸(2LDK)65,000円
その差、約4万円・・・!2万5500円で2LDKが借りられちゃうなんて衝撃的です。もちろん、公営住宅は借りる条件に収入が一定額以下などがあります。
余談
今回、公営住宅について調べてる中で『熊本地震で被災された方に住宅を提供する』という情報を見つけました。(福井市のHPです)
平成28年熊本地震で被災された方に市営の住宅を提供します | 福井市ホームページ
熊本から福井はちょっと遠いですが、住宅の提供は有り難いです。(6ヶ月の家賃・敷金を全額免除してくれるそうです。)もし自分が被災していたら、こういう選択肢もある(かもしれない)ということを知っておくのは悪くないと思います。
実際に、家族や友人などと「もし自分達が被災して、他県で住宅提供があったらどうする?」と想定した会話をするのも有意義だと思いますし。
終わりに
公営住宅移住について、いろいろ調べてみました。家賃の安さはやっぱり魅力ですね。毎月4万円安く住んだら1年間で48万円ですからね。
移住して生活が安定するまでは公営住宅に住むというのも有りだと思います。