先日お昼時、銀座をブラブラしていました。そういえば、銀座にはオムライス発祥の店(諸説あり)があるんだった!ちょっと歩いて探してみよう!と、適当に歩いてみたら漫画『坂道のアポロン』に登場した場所に遭遇しました。
坂道のアポロンについて
最初この1巻を見た時は、学生運動の漫画かな?と思いました。でも、その後アニメのPVを見たら全然違う。(舞台が1966年なので、あながち間違ってはいない)
キラキラしてる!そして、ジャズー!?学生運動じゃなかったんだ!←勝手な思い込み
そう、坂道のアポロンは1966年が舞台の学生ジャズ漫画です。ジャズだけじゃなくて、青春のあれやこれやもあるのでとっつきにくさは無いです。私はアニメがとっても面白かったので、すぐ本屋へ行って単行本をまとめ買いしました。大人が読んでも楽しい、老若男女が楽しめる少女漫画です。ちなみに、物語の舞台は長崎です。
何で銀座?
主人公がはるばる長崎から母親に会いに行くシーンがあるのです。今はもう無き、寝台特急さくらに乗って。
旅にかかる時間というものは、旅情をかきたてますね。その銀座に、母親の職場『青い蝶々』のモデルとなったお店がありました。
店名は違うけど、一面青の壁。絶対にここモデルだよー!と一人興奮しましたが、お店がお店なのであまりじろじろ見ることは憚られました。ので、向かいのお店から見ました。
銀座だったのかー。アニメを見直したら、お店の住所に銀座と書かれていました。
まだあった
予想外の発見があると嬉しいものですね。喜々として歩いていたら、また衝撃が。
ああああ!オムライス発祥の店ー!先ほどの、『青い蝶』のモデルになった店の2・3軒隣にありました。近い!
。゚(゚´Д`゚)゚。オムライス発祥の店も見つけられたよー!
・・・あれ?
・・・・・・この店
坂道のアポロンに出てきたよね
「こげなうまかカレー」の店だ!
オムライス発祥の店=こげなうまかカレーの店だったのかー!(衝撃)この煉瓦亭は日曜日が定休日だったので、残念ながら寄れませんでしたがまた今度銀座に来る楽しみができました。帰りはつい、バードランドの子守歌を口ずさみたくなりましたが、漫画と違って人通りが多く賑やかな場所だったので大人しく帰りました。(笑)
終わりに
1966年が舞台の漫画に登場した場所が、2016年の今も健在というのは嬉しいです。煉瓦亭はレトロな洋食屋さんが好きな人には、たまらないお店ですね。
ちゃんと調べて聖地巡礼をするのも良いですが、「ここってもしかしてー!」という衝撃も楽しいものです。