モンキーターンは
- 単行本全30巻
- 文庫本全15巻
- スペシャル(愛蔵版)全18巻
の3種類が発売されました。どれを買ったら良いかわからない人もいると思うので、その違いを簡単に書きます。
単行本
- 表紙は全巻波多野。たまに誰かが一緒にいる。洞口(息子)は一度も表紙に出ない。
裏表紙にキャラクターが一人(たまに複数)全身像で描かれてる
次巻は誰だろう?という楽しみもありました。30巻あるので主要キャラはほぼ描かれていますが、同期は競艇選手になる前の姿だったので選手になった後も見てみたかったです。
カバー折り返しに4コマ漫画がある
こんな感じでカラーです。折り返し両方に4コマがある場合も有り。作者の取材・漫画制作の話や、本編では描かれなかったサイドストーリー等。
折り返し後ろ部分に競艇ミニ知識が書かれている
ミニ知識が無い時は、ここも4コマになります。
総括
個人的に一番オススメ。ただ、絶版のため古本でしか手に入らない。電子書籍化されてますが、裏表紙のイラストやカバー折り返しの4コマは無いかもしれない。(未確認)
文庫本
- 表紙は巻ごとキャラクターが異なる。(15巻で15人)
- 全巻カバーイラスト描き下ろし。連載時とはちょっと絵が違う。
印刷が切れてる
漫画の基本枠からはみ出した部分が結構切られています。(漫画の文庫化では良くある事)
(左・単行本 / 右・文庫本)
吹き出しのセリフはちゃんと印刷されてますが、書き文字は切れちゃってるものがあるので少し残念。
巻末に著者による「キャラクター解説」付き
表紙に書かれたキャラクターの解説が書かれています。河合先生らしく、淡々とシンプルな解説でした。
文庫買った一番の目的はこの解説。でも少しだけなので、あまり過度な期待はしない方が良いかと。数ページでしたが、貴重なお話が読めて嬉しかったです。
4巻には青島のラフも載せてありました。3巻に洞口のラフはありません・・・。作者お気に入りキャラとの差か!
新品の本が買える
単行本と愛蔵版はもう古本でしか入手出来ません。やっぱり紙が黄ばみますし、物によってはシミもあるでしょう。文庫は元々紙も白くて綺麗ですし、新品も(2016年8月現在)まだ買えます。
並べるとカッコいい
背表紙が競艇と同じく、白・黒・赤・青・黄・緑の順なので並べるとカラフルでちょっとカッコいいです。
その他
単行本の、『カバー折り返しの競艇ミニ知識』はありましたが、4コマは無し。
総括
綺麗な本を手に入れたかったら一番オススメ。描き下ろし表紙と巻末コメントもファンにはかなり嬉しいです!ただ、単行本を知っていると印刷が切れてる部分が気になります。本編読むのに支障はありませんが。
あと、文庫本は修正される事が時々ありますが、モンキーターンではコマや絵の修正は無かったと思います。(見逃してたらごめんなさい)
スペシャル(愛蔵版)
- 単行本より大きい。
愛蔵版は持ってないんです。(´・ω・`)他にも違いがあるかもしれません。表紙は描き下ろしではなく、単行本と同じイラスト。より人物を大きくトリミングしてるので、迫力があります。
終わりに
どれも一長一短があって甲乙つけがたいです。置く場所さえあれば、全種類欲しい。やっぱり最初に発売された単行本が、本として綺麗にまとまっていると思います。
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↓このタイプもありました。
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