学生時代のうちにやっておいて良かったことの1つは『船旅』です。
新潟→北海道(小樽)までフェリーで18時間。フェリーでの移動は安く済みますが時間がかかるため、時間の自由がきく学生のうちにしておくと良いと思います。(学割もあるし)
フェリー旅の感想
運賃
こちらのフェリーに乗りました。一番安い部屋に学割使って5000円ぐらい。(当時の値段。学割で20%OFFでした。)
部屋
一番安い部屋(ツーリストJ)の女性専用室を利用しました。床に10人ぐらいで雑魚寝です。
床と言っても固くなくて眠るのにまったく問題ありませんでした。写真で見ると「これで眠れるの~?」って感じですが、私は船で寝るという状態が心地よかったです。
問題があったと言えば、他の人のいびきぐらい。友人と「気になって眠れないかも」なんて心配したのもいい思い出です。(結局爆睡)同室の人達と、「北海道行って◯◯するんですよ」というおしゃべりも楽しかったですし、物の貸し借りもしました。
フェリーの中での過ごし方
大きいフェリーなので、中をうろうろするだけでも楽しいです。ちょっとしたホテルみたいだけど、海の上という非日常感は刺激的。
18時間何をしてたかは、だいたいこんな感じ。ここに書き忘れましたが、船の中に大浴場があってお風呂の窓から日本海をのんびり眺めました。絶景!結構、長湯しました。
『デッキ』は船のデッキに出て海を眺めてぼんやりしてた時間。360°海というのは、結構不安な気持ちになります。
『部屋』は部屋で過ごした時間。大人数部屋なので、あまり長い時間部屋にはいませんでした。早めに寝てる人もいましたからね。
『食事』はレストランやカフェでいただきました。私はラーメンを食べました。
『ゲーム』はエアホッケーゲームがあったのでやりました。かなり盛り上がって楽しかったです。
『うろうろ』は船の中をうろうろした時間ですね。散策してる途中、椅子に座って小窓から海を眺めたりしました。
食事
レストランとカフェがありました。私は乗船前に予約せず、その時何食べたいかな~と考えて注文しました。ご飯時は混んでました。事前予約制の食事はちょっとリッチな感じです。あと売店でおやつ等も買えるので、食事で困ることはありませんでした。
一番印象に残ってること
やっぱり海ですね。360°海しか無い。この経験はすごく刺激的で、ちょっぴり怖かったです。デッキでぼーっと海を眺めることがとても心地よく、いつまでも見ていられそうでした。
行ったのが夏だからこういう過ごし方をしたと思うので、冬だったら部屋や暖かい場所に引きこもっていたかもしれません。
小樽についた後の話
小樽フェリーターミナルのレストランで朝食を食べました。 すっごく美味しかったです。今まで食べた朝食で、1位か2位ぐらいの美味しさ!普通の朝食なのに、なんでだろう・・・?旅の達成感?北海道の食材の美味しさ?理由はわかりませんが、美味しかったなぁ~。
その後は小樽観光をして、札幌へ行きました。フェリーの到着場所が小樽なので観光にすごく便利です。ただ着くのが朝早で、お店が開店するまで小樽をうろうろ散歩してました。近くに24時間営業の温泉もあったので、ここで過ごすのも良かったかも。
終わりに
どこか遠くへ行きたいな~・・・。それがきっかけで行った北海道旅。結果として、フェリーに乗ったことで遠くに行く実感を得られました。帰りは飛行機で2時間ぐらいでしたからね。寝てる間に着いちゃった。
のんびり旅行が好きな人にはピッタリの交通手段です。正直、北海道でしたことよりフェリーで過ごした時間のほうが強く印象に残ってます。私が住んでる所から北海道は遠いけど、それが逆にいい。