18、19歳の頃、ミュージシャンYUKIちゃんの本に『カセットレコーダー』を使っているという話が書いてあり、「面白そう!私も使いたい!」と購入しました。ボイスレコーダーとは違う、アナログな道具としての魅力があったんですよね。
思い出話
カセットレコーダーで何をしていたかと言うと、
- 映画や舞台を見た感想をカセットレコーダーに録音する
- 友達と漫画の朗読劇をする
- いろんなものを録音して再生速度を替えて遊ぶ
覚えているのはこの3つ。YUKIちゃんみたいに歌を歌ったりは出来ないので、そういう使い方はしていませんでした。
これがとても面白くて、いろんなものを録音してみては再生して友達とゲラゲラ笑っていました。アニメの音を録音して、それをゆっくり再生させるだけで笑える笑える。
△ここで速度を再生しながら変えられた
当時はYoutubeが一般的に普及する前の時期でした。ガラケーで動画の録画はできるけど、そんな長時間は出来ないし、それほど録画機能を活用してる人はいない感じ。
だから音を録音するだけでも楽しめたのかも。今いろんなことができるスマホがあっても、声や音だけを録音する遊びは全然しませんね。動画は録画するけど!
姉は子供の頃、カセットレコーダーで自分のラジオ番組を作って録音していたそうです。そういう遊び子供の頃やったら楽しそう!番組名考えるところから、番組の構成だったり途中で流す音楽やお便りも作るとなかなかの大作業でやりがいもありそう。そのカセットが残ってたら面白かっただろうな~。

△ラジオごっこしてる人たちが!ラジオごっこって当時どれぐらい流行ったんだろう?楽しそう・・・。
・・・でも、私がカセットレコーダーで録音してた映画や舞台の感想は本当に黒歴史なので、あのテープは消滅してて欲しいですね。うっすら覚えてますが、よく「感動した」って言ってました。語彙力が無い!語彙力を鍛えるために録音してたのもあるんですが、多少効果はあったのかしら・・・。
実際喋ってみると、全然感想言えてないなってわかって良かったんですけどね。自分の実力を知るのに。
このカセットレコーダーはまだ持っているので、いつかまた使いたいです。スマホがあるけど、あえてこれで録音したい!ってものがあったときに!
あと、カセットテープが再生したくなった時、これがあればいつでも再生出来るので便利です。カセットテープブームもまだ続いてますしね~。