PR

『喪女』の思い出

喪女

喪女=モテない女。NHKのねほりんぱほりんという番組で『喪女』の回があるそうなので、私の喪女の思い出をつらつら書きます。

 

スポンサーリンク

『喪女』とはなにか?

モテない女のことですが、このモテないの定義が人によって様々です。

1度だけ彼氏が出来たけどすぐ別れてずーっと独り・・・という人が喪女だと自称すると、「一度でも彼氏いたんでしょ?喪女じゃないじゃん!」と言う人もいます。あと10代で喪女だと主張する子に対しては、10代は喪女では無いという人もいました。私もそう思う。10代はただ出会いが無いだけで20代になったらモテる可能性は十二分にあるし。

 

一応、5チャンネルの喪女板こと「もてない女」板では

自他共にモテない女性と認める人同士が語らう板です

・「男性」又は「彼氏がいる人、彼氏がいた人、もてる女性、既婚者」の投稿は一切禁止です。

引用元:https://medaka.5ch.net/wmotenai/

と書かれています。基本的に喪女とは自称するものであって(おおっぴらに言うもんでも無いけど)、他人のことを「あの人絶対喪女だよ~」なんて言ってはいけません。

 

そして私は数年前、一度も彼氏ができたことが無かったのでこの喪女板に入り浸っていました。(当時は2チャンネルだった)

 

喪女時代の思い出

モテないどころかモテるための努力を一切していないので、そりゃモテるわけがありません。

 

異性から好かれる人を羨ましいとは思いつつ、それに対する努力もしないし、そこまで欲しいとは思ってなかったんですよね。喪女のぬるま湯が心地よかった。

ちなみに喪女時代は、

  • 職場での出会いは無い
  • 新しく人と出会う場に行かない
  • 美容院は数ヶ月に1度
  • 化粧もほとんどしない
  • 服装は男受けより動きやすさ優先

みたいな感じでした。女友達も彼氏いない子が多かったので、危機感も無いし、一緒に遊んでくれるし問題無し。

2チャンネルの喪女板

どういうきっかけで知ったかは忘れましたが、喪女板に入り浸っていました。日頃のささやかな出来事を書き込んだり、誰かの書き込みにコメントしたり返されたり、ゆるい感じで楽しかったです。

ここではよく喪女の友達を作ってメール交換をしていましたが、喪女友達とはあまり長く関係が続きませんでした。

 

喪女を大きく分けると2種類、

  • 彼氏が欲しいのに出来ない喪女
  • 彼氏がいらない喪女

私はまったく欲しくないわけでは無いので一応前者でした。

そうすると友達に求めるものも変わってきて、「彼氏を作るためにお互いに頑張ろう!」となる場合と、「彼氏はいらないから喪女同士一緒にリアルで遊んだりしよう」となる場合があります。全てが全てそうでは無いですが、私はどっちも宙ぶらりんで、彼氏は欲しいけど今ってわけじゃないし、喪女友達とも実際に会うのは緊張するしメールだけ出来ればいいな~みたいな感じで中途半端だったのも続かなかった原因だと思います。

 

それでも喪女友達と話したことはいろいろ覚えているし、影響を受けたこともあります。

1つはパーソナルカラー診断を受けに行ったこと。当時交流していた喪女の方たちがこれが好きな人が多くて、「そんなに良いのなら私も行ってみようかな?」と行くことにしました。喪女板に行かなかったら存在すら知りませんでしたよ。なので、受けに行ったことをリアル友達に言うと「パーソナルカラー診断をやらなさそうだから意外」ってすごくびっくりされました。自分も本当そう思う。

 

あとは勧められて買った本が何冊かあります。

普通だったら絶対買わない本です。でも買ってよかった!

この本では自分を大切にすることを学びました。喪女って自分に自信が無い人が多いし、自分を大切にましてやプリンセスの様に扱うなんて発想は皆無だと思います。ピンク色を身につける人も少ないんじゃないかな。

最初の方に書かれていた、友達が家に泊まりに来たら友達にはキレイなパジャマを用意するのに、自分は着古したTシャツとか着るみたいな話はまさにその通りで、友達にはいい思いをして欲しいのに自分にそれをさせる発想が本当無かったんですよね。

あとはこちらの漫画。地味で気弱な英子とモテる美少女のもえという2人の友情を描いた作品で、喪女から見たらキラキラしたリア充の話なんですが(苦笑)、喪女友達に勧められなかったら絶対読むことなかった作品なので印象に残っています。絵もオシャレで可愛いですし。

 

脱・喪女

ゆるく喪女生活を楽しんでいましたが、彼氏が結構本気で欲しくなりました。

それから化粧をしたりオシャレな洋服を着たりダイエットをしたり異性との出会いがある場に行ってみたりして、いろんな人と出会うことが出来ました。で、ここからが黒歴史。長く喪女生活を送っていたため、正常な判断が出来ず病んだり調子に乗ったり、リアルな異性づきあいがまともに出来ず、おかしな行動をいろいろしました。\(^o^)/本当思い出すと、ウワーってなります。

 

結局は、仲良くなった男友達と付き合うことで脱喪女。友達の延長線上が私には良かったです。

 

終わりに

NHKの番組ではどういった構成で喪女を取り上げるのか今から楽しみです。今回書いたのもあくまで私が見た喪女の世界なので、喪女によって考えや見た世界は大いに違うと思います。

 

(´-`).。oO mojyo(喪女)とmyojo(芸能雑誌)パッと見似てる・・・

 

架空の『喪女雑誌』の同人誌とか作ってみたいです。