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他人の結婚には無責任

行人夏目漱石結婚無責任

夏目漱石の『行人』にこのような文がありました。

同時にこの無責任を余儀なくされるのが、結婚に関係する多くの人の経験なんだろうとも考えた。P28

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その通りだなぁ

仲の良い友達でも、結婚に関しては無責任なことをいろいろ言ってしまいました。

ケース1

まだ相手の人と知り合って日も浅く、22歳ぐらいでプロポーズされた友人(女)がいました。プロポーズを受けるか、とっても迷ってました。

それに対して、私も同年齢で結婚ということがいまいちピンときてなかったのと、相手の人がとてもいい人だったので「結婚しちゃえ!」と無責任に全力で押してしまいました。断る理由が何も思いつかなかったんですよね。

でも、数年たってから「あの時、本気で悩んでる友人に対して無責任だったな」と反省しました。今は結婚して上手くいってるので、本当に良かったです。

ケース2

結婚前に「本当にこの人と結婚していいのか」悩んでる友人がいました。マリッジブルーですね。

もう式まで1か月前だったので、その子の不安を理解しようとせず、そのまま結婚するよう言ってしまいました。その後、そのまま予定通り結婚して今のところ上手くいっているようです。

これも今思うと無責任。あと、そんな直前になって一緒に反対して式中止なんてことになったらそっちの責任を取れる気がしなかったです。

それに一度は結婚するって決めて、式の手配までしたんだから、そこの気持ちは本当だったんだろうって思いましたし。

どう対処するのが一番だったのか?

やっぱり他人の結婚に関しては無責任になってしまう気がします。

というか、当人同士の問題なので第三者はわからない事が多いです。『情報の少ない第三者から見ての意見』なんです。無責任じゃなくするならもっと情報を聞き出すしかないけど、そこまで他人の結婚に首を突っ込む気にはなりません。

終わりに

そんなわけで、もし結婚に悩んでいる人は他人の意見はほどほどに聞いて下さい。無責任に言ってることが多いかもしれないので。(^◇^;)