どちらもキリンジの歌のタイトルです。最近『愛のCoda』が大好きでよく聴いているのですが、10代~20代はこの歌を全然聴かなかったんですよね。当時は『Drifter』が大好きでした。今回はちょっと独り言みたいな話を書きます。
年齢によって変わること
知らない人もいると思うので、動画を貼ります。まずは『愛のcoda』
そして『Drifter』
『Drifter』は生きづらさを感じる歌詞ですが、その中にも希望が感じられます。
今聴いても昔ほど響かないのは、この生きづらさを越えられた気がするからだと思います。30代になっていろいろと生きやすくなりました。
なので、20代までにこの歌を何度も何度も聴いて良かったです。それがいい影響になったかはわかりませんが、『Drifter』という歌を楽しめる時期が私の人生にあったのは間違いありません。
そして、『愛のCoda』。
心地よいメロディに美しい日本語の歌詞。愛の終わりを歌っていますが、ようやくそれを受け止められる歳になったのかな。でも、
不様な塗り絵のような人生が
という歌詞を聴いてもぼんやりとしたイメージしか持てません。まだ人生を語れるほど生きていないですね。これから1年、2年と年齢を重ねていってよりこの歌を味わえるようになるのか、それとも他にもっと好きな歌が出来るのかな?
今回の投稿で書きたかった話は、その時々の自分によって楽しめる音楽が結構変わるんだなと気づいたことです。『Drifter』に対する気持ちが昔と全然変わってしまったのが、自分でもちょっとショックでした。大好きだったのになぁ。
その分、『愛のcoda』を楽しめることを喜ぶべきかな。本当、中毒みたいに毎日毎日聴いてます。
終わりに
こうやって人の気持ちや感性は変わっていくので、今の私だから出来る創作活動をもっと大切にしようと思いました。また絵を描こう。(ブログとは別の創作活動)
発信する側としても、受け取る側としても今しか出来ない・楽しめないものはたくさんあるんですよね。本当、大切にしないと!
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