ゲントウキ、10年ぶりのNEWアルバム『誕生日』が2016/9/21に発売されます。嬉しいです!
ニューアルバムは、昔と同じくらい手間かけて作りました。ボーカルディレクション、エディット含め。一人でやったから死ぬかと思いましたが、メジャーレーベル時代のファンにも納得のいくサウンドクオリティを維持する為。しかも、メジャーレーベル配給になりそうです。
— ゲントウキ 9/21ニューアルバム発売 (@gentouki) 2016年6月1日
ただ嬉しくてはしゃいでましたが、このツイートを見て「心して聴かなくては」という気持ちになりました。
NEW ALBUM全曲トレーラー
最初聴いた時「未来のゲントウキだ!」とわけのわからないことを言ってしまいました。ゲントウキの変わらない所は確実にあるんだけど、10年の時の流れだったり、重さだったり、時代の変化だったりいろいろなものを感じました。
ゲントウキの思い出
初めて聴いた歌
スピッツのカバーアルバム『一期一会』に収録された、青い車のカバー。
しかし当時(高校生)は音楽はただ聴いてるだけで知識が無かったので、誰が歌ってるまでは認識していませんでした。このアルバムの中では、椎名林檎と奥田民生ぐらいしかわかって無かったです。
なので、この頃はまだ『ゲントウキ』が一体何者なのか知りませんでした。
次に聴いたのは
大学の下宿近くのツタヤでゲントウキのアルバム、『いつものように』のジャケットを見かけました。ジャケットが見えるように置いてあったんですね。なんとなく惹かれたのでレンタルして聴いてみたら、すごく良かった!
以降、何度も何度も聴きました。やっと、ゲントウキを覚えました。
朝起きて雨が降ってると、よく1曲目の『雨上がりの朝』を聴きながら支度しました。雨上がってないじゃん!って感じですが、この歌を聴きながら支度すると雨の日が楽しくなるんですよね。
初ライブ(2005年)
そして大学生の時に、ゲントウキのライブに初めて行きました。そのライブの帰りに物販で『いつものように』のCDを購入。買った理由は、
- ダビングしたものが劣化しつつあった
- CDを手元に持っておきたい
- ライブ会場で買うとサインしてもらえるから
自分はそんなにミーハーだと思ってなかったのに、サインをしてもらったことが嬉しくてはしゃいで帰ったことを今でも覚えてます。
初めて、「サインってこんなに嬉しいだ!」って気持ちがわかりました。1枚のCDが特別な物になった感がすごい!
池田孝友さん
『路面電車とチーズケーキ』のジャケットを描かれた方です。池田さんの絵をデザインフェスタで購入してたので(一目惚れ)、ゲントウキのジャケットを見た時はびっくりしました。
私は『好きなものは好きなものを呼ぶ法則』をこっそりと提唱してて、好きなゲントウキの音楽と、好きな池田さんの絵を一つの作品で受け取れて嬉しかったです。
聖地巡礼・松虫通り
大阪に行った時、ゲントウキの歌に出てくる『松虫通り』へ行ってみました。想像してたより、大きい道路でびっくり。
その時、松虫通沿いのBOSTONのハンバーグを食べたんですが混んでいたので急いで食べて(小心者)後悔したので、いつかちゃんと味わって食べたいです。
好きな歌
一番好きな歌はずーっと変わらず、『部屋』です。
「部屋以上に好きな歌があるかもしれない」と思うこともありますが、多感な10代後半~20代前半に聴いてた歌の印象が強いのと、この歌詞と曲調がやっぱり好きなんですよね。
別れた恋人とのことを歌った歌なんですが、感情的な時期を過ぎて冷静に過去を思い返している歌詞がリアルで暖かくてストンと心に落ちてくるような感じがします。
あの頃の2人は嘘つきだね
時の流れに逆らうことはくだらないことだと言った
↑ここの歌詞が好きです。
終わりに
思い出ばかりで歌の話は少ししか書けませんでした。またハックルベリーフィンの記事のように、好きな歌のことを別の記事で書きたいです。