いきなりですが、8巻から感想書きます。(他の巻は書けそうだったら、書きます。)ネタバレあるので注意!
↓1話だけ電子書籍が無料ダウンロード出来ますので、興味ある人は是非是非読んでみて下さい。
感想箇条書き
もしスマホがあったら
沙樹の久住くん待ち伏せは無かったかも?(沙樹の性格ならスマホがあってもしそうだけど)
文字のやり取りじゃ、うっかり口を滑らすことも無いかな。打ってる途中で気づいて訂正したのを送るだろうし。表情や言い方によってバレる危険性も減る。(笑)
司と香澄の関係がいいな~
中学生の頃からの思い出を振り返るシーンや、映画館の後のやりとりを見て思いました。
少ないセリフで、登場人物の表情や表現方法でドラマチックなシーンを作る。この一連の流れ、本当上手いなぁ。大好きです。
スティーヴ・マーティンを調べる
お恥ずかしながら、知らなかったので調べました。そしたら、こんなニュースが!
すごーい!
あと、出演作を調べたら1987年『愛しのロクサーヌ』がありました。あれ?これは香澄と司が見ようとしていた映画・・・。久住くんと真理子も同じ映画を見てたとは、これっぽちも思っていませんでした。同じ映画館の違う映画だと、勝手に思い込んでた。久住くんと司の趣味が同じとは、ちょっと意外。
「おまえだよ」の威力
この白石司の「おまえだよ」の威力は半端ない。壁ドンが軽く吹き飛ぶぐらいです。試しに実践してみて下さい。(笑)すごいなー。これはなかなか出来ない。久住くんや日野くんには出来ない芸当ですね。流石プレイボーイ。
沙樹ちゃんはそれどころじゃないですが(´・ω・`)
3度目のススキ野原
ここに来れば必ずドラマが起きますね!久住くんがススキ野原の妖精に見えました。(自分でも変なこと言ってると思う)
1日で起きた出来事
- 香澄と司デート
- 久住くんと真理子デート
- 司、沙樹におまえだよ
- 3度目のススキ野原
多い!でも、くどいとか、詰め込みすぎとはまったく思わない!同時進行のドラマって、物語に厚みができて良いな。
うそばっかし
作者のツッコミがクスッと笑えます。
司が好きになったきっかけはわかったけど
沙樹は何で好きになったんだろう?
POSH BOY
司が寝てる時の服、『POSH BOY』の意味が気になって調べたら、ブランド名だったんですね。
DCブランドブーム時に注目されたドメスティックブランド
だそうです。うーん、わからない!\(^o^)/
司とおケイはよく似合う
2人とも背高いし、大人っぽい服装をしてるので絵的によく合うと思う。この2人の言いたいこと言い合える関係は読んでて楽しいです。(おケイの方が一枚上手だけど)
薔薇の名前
この映画、私も好きです。面白い。映画館で見れた当時の人達が羨ましい!
まさかの10ヶ月ぶりの再会
そんなに会ってなかったとは。しかも再会が偶然という。(笑)
久しぶりの星のかけら
ぱっと中学時代に戻れる、便利なアイテム。そして、次巻への引きがまたいい!これは気になる。
終わりに
星の瞳のシルエットは最終巻以外、次巻への引きが強いです。すごく気になる展開で終わる。なので文庫より、コミックス単位の方が好きです。あと、カバー折り返しの制服姿の3人の絵が綺麗。特に、香澄の青陵高校の制服のスカートが、複数の色を使っていてとても綺麗だと思いました。
未収録の扉絵や、りぼんの表紙、ふろくのカットなど、デジタル画集にして欲しい!リアルタイムで読んでなかったので、まったく見たことが無いんです。(TT)作ってくれないかな~・・・。