PR

『買える物の選択肢』が多い事は幸せなこと

買い物の選択肢

とりあえず使えればいい!安く買えると助かる!という場合は、100円ショップのヒモ。

必要なだけ好きな長さで切ってもらえる手芸店のヒモ。

言うても100円しか違わないけど、その分の違いは見てもわかる、色の良いヒモ。

 

今回は長く使いたいきんちゃくだったので、より愛着の持てそうな色の良いヒモを購入しました。ヒモ1本買うだけでも、これだけの選択肢があるのはとても有り難いです。

つい何でも100円ショップで買ってしまいがちなのですが、それによってこの選択肢を狭めてしまう(購入出来るお店が減ってしまう)可能性もあるのではないかと思います。

 

というのも、最近手芸店の品揃えが減ってきたんですよね・・・。

 

手芸品市場は趣味の多様化や主要顧客の高齢化で右肩下がり。

引用元:手芸「ユザワヤ」の都心店で閉鎖が相次ぐワケ | 東洋経済オンライン

 

ボタンや糸など標準的な手芸用品を中心にネット通販や100円ショップに顧客が流れており、不採算店の見直しを急ぐ。

引用元:手芸店の藤久、今期は30店閉店へ:日本経済新聞

 

引用元は2016年と2018年の記事なのですが、両方とも実感としてありますね。私の知ってる範囲では、同世代より親世代(60~70代)の方がお裁縫をしている人が多いですし、ネット通販や100円ショップで買う人の話もよく聞きますし。

 

今はヒモ1本買うにしてもいろいろ選択肢があって助かりましたが、今後もこういう買い物が出来るのだろうか?と考えると、厳しい気がします。