とりあえず使えればいい!安く買えると助かる!という場合は、100円ショップのヒモ。
必要なだけ好きな長さで切ってもらえる手芸店のヒモ。
言うても100円しか違わないけど、その分の違いは見てもわかる、色の良いヒモ。
今回は長く使いたいきんちゃくだったので、より愛着の持てそうな色の良いヒモを購入しました。ヒモ1本買うだけでも、これだけの選択肢があるのはとても有り難いです。
つい何でも100円ショップで買ってしまいがちなのですが、それによってこの選択肢を狭めてしまう(購入出来るお店が減ってしまう)可能性もあるのではないかと思います。
というのも、最近手芸店の品揃えが減ってきたんですよね・・・。
手芸品市場は趣味の多様化や主要顧客の高齢化で右肩下がり。
ボタンや糸など標準的な手芸用品を中心にネット通販や100円ショップに顧客が流れており、不採算店の見直しを急ぐ。
引用元は2016年と2018年の記事なのですが、両方とも実感としてありますね。私の知ってる範囲では、同世代より親世代(60~70代)の方がお裁縫をしている人が多いですし、ネット通販や100円ショップで買う人の話もよく聞きますし。
今はヒモ1本買うにしてもいろいろ選択肢があって助かりましたが、今後もこういう買い物が出来るのだろうか?と考えると、厳しい気がします。